毎月3日、「アベコベ政治」が終わるまでスタンディングは繰り返す!
2016年 10月 03日
「アベ政治を許さない」いっせい行動が3日、広島市中区で行われ、本社社主・さとうしゅういちも参加しました。
さとうしゅういちは
「富山市議会議長は、『老後が不安』という理由で政務活動費を横領した。やっていることがアベコベだ。税金を猫ばばするのではなく政権与党として老後の不安のない日本をつくるのが、自民党員としてのつとめではないのか?」
と指摘。
「安倍さんは介護離職ゼロといっていたがやっていることはアベコベだ。要支援1,2が既に切り捨てられた。一部の人には2割負担も導入され、それにより、介護離婚も出ている。そして、2018年度から、要介護1,2へのサービスや福祉用具貸与まで切り捨てるという。これでは余計にお年寄りの状態が悪化し、ご家族にも負担がかかる。安倍さんは言っていることやっていることがアベコベ」だなどと指摘しました。
その上で、
「安倍さんも、自民党系の富山市議会議長(当時)も言っていることとやっていること、やるべきこととやっていることが『アベコベ』だ。アベコベ政治が終わるまで行動を繰り返す。」
と宣言しました。
毎月3日の「アベ政治を許さない」いっせい行動で、広島市中区本通りでの宣伝は約30人が「不安倍増ノー」と書いた安倍晋三首相の似顔絵入りプラスターを掲げました。「広島県9条の会ネットワーク」と「秘密法廃止!広島ネットワーク」が呼びかけたもの。
「戦争法の施行と発動は許さない」の横断幕を掲げ、ハンドマイクでリレートーク。「ストップ!戦争法ヒロシマ実行委員会」の難波健治事務局長は「安倍首相は参院選後、だましうちの暴走を始めた。選挙中に一言も言わなかった改憲を、政治の技術だと言って強行しようとしている」と告発しました。
宣伝の周囲では、憲法9条を守る▽NHKの籾井勝人会長を再任させない▽沖縄県民の民医村長と基地押しつけに反対する―ことなどを求める署名を集め、原発の再稼働を止める講演会のビラを配りました。
戦争法廃止の2000万署名を集めて回ったという山口県下関市の女性(68)は「安倍さんを放っておいたら、戦争に巻き込まれたくない人も、巻き込まれてしまう」と怒りを表明。NHK署名に応じた女性(63)=岡山市北区=は「NHKは安倍チャンネルで、本当のことを言ってない」と憤っていました。