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by hiroseto2004

イエメン葬式会場空爆のサウジにアメリカも我慢の限界?支持見直しへ

現地時間の8日夕方、サウジアラビア軍の戦闘機が葬儀会場を空爆し、少なくとも458人が死亡、356人が負傷しました。

サウジアラビアは2015年春以降、イエメンへの空爆を続け、ある人権団体の集計では民間人2万9000人以上が死傷しています。
サウジアラビアは、2001年の9.11テロの黒幕であったことも、アメリカ政府の機密解除で明らかになっています。ブッシュ被疑者(当時の大統領)がもみ消そうとしたとされています。
アメリカは、テロをイラクのせいにしてイラク戦争を実施しました。
サウジアラビアは専制王制国家で、さらにテロ支援国家、そして侵略国家です。
しかし、アメリカという、人権と民主主義を看板に掲げている国がそのサウジを応援してきました。アメリカのおかげで、サウジは、世界第四位、非核国では世界一の軍事大国になったのです。
しかし、さすがのアメリカも今回の事件を受け、サウジに対する態度を硬化させました。
これに先立ち、先月には、テロ遺族がサウジに対して損害賠償を請求できる法律をオバマさんの拒否権発動を覆してアメリカ議会が成立させました。



サヌアの国連事務所前で、イエメン人が怒りの抗議デモ

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i18199

サウジアラビアが、イエメンの首都サヌアの葬儀会場を空爆したことを受け、イエメンの人々が、サヌアの街頭でデモを行い、サウジアラビアの攻撃と犯罪を非難しました。






この空爆は、8日土曜、イエメンのシーア派組織フーシの関係者の父親の葬儀会場を標的にしたもので、イエメン筋によれば、少なくとも458人が死亡、356人が負傷しました。

死者の中には、イエメンの高官も含まれています。

デモ参加者は、サヌアの国連事務所前に集まり、サウジアラビアに反対するスローガンを叫び、イエメン攻撃の終結を求めました。

また、イエメンでのサウジアラビアの犯罪に関する調査と、犯罪者の処罰を強調しました。

イエメン外交高等評議会は、9日、声明の中で、「このサウジアラビアの攻撃に断固とした回答を与える」と発表しました。

レバノンのアルメナールチャンネルによりますと、この声明では、「イエメンの人々の心は、侵略者の犯罪に反撃することで鎮まるだろう」とされています。

イエメン保健省は、以前、サヌアの葬儀会場に対する8日の空爆の責任は、サウジ主導の連合軍にあるとし、この葬儀は血の海と化したとしました。

爆撃によって火災が発生したため、負傷者の救援活動が妨げられました。

また、救援隊は、犠牲者を病院に移送している際、サウジアラビアの戦闘機による2度の空爆を受けました。

この攻撃は、イエメンの各グループや地域・世界の要人から非難されています。

イラン外務省のガーセミー報道官は、サウジアラビアによるイエメンでの葬儀会場への空爆を非難しました。

この攻撃は非常に激しいもので、サウジアラビアのイエメン攻撃を支持しているアメリカでさえ、イエメン戦争でのサウジアラビアへの支持を早急に見直すと表明しました。

アメリカ国家安全保障会議のプライス報道官は、「アメリカはサウジアラビアとの安全保障協力のために、金額の書かれていない小切手を渡したわけではない」と語りました。

国連のマクゴルドリック・イエメン担当人道調整官も、8日、声明の中で、イエメンの葬儀会場に対するサウジアラビアの最近の攻撃に、人類社会は衝撃を受け、怒りを感じているとしました。

サウジアラビアは、国連からの、イエメンでの戦争犯罪に関する調査の要請を拒否しているということです。

サウジアラビアによるイエメンでの犯罪

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i18178

1年7ヶ月前からイエメンを攻撃しているサウジアラビアは、このアラブの最貧国に対して新たな犯罪を行っています。

キャラミー解説員

サウジアラビアの戦闘機は、8日土曜夕方、イエメンの首都サヌア南部の葬儀会場を攻撃しました。この恐ろしい犯罪により、イエメン筋によれば、700人以上が殉教、または負傷したということです。

葬儀に出席していたイエメンの罪のない人々を標的にした攻撃は、サウジアラビアの人道に反する犯罪と集団虐殺の最たる例であり、このような行動は、国際社会の沈黙によって進められています。サウジアラビアの好戦的な行動の結果、女性や子供を含む、イエメンの民間人が、日々、犠牲になっています。彼らは、攻撃が始まってからの1年7ヶ月、最低限の可能性をもってサウジアラビアの攻撃に立ち向かい、サウジアラビアの夢の実現を妨げてきました。

2015年3月26日、イエメンに対する攻撃が開始されるまで、サウジアラビアの関係者は、この攻撃の期間を1週間と想定していました。しかし現在、イエメンの人々の抵抗に遭い、泥沼を抜け出すためには、人権擁護を主張する西側の国々から供与される武器を使用し、犯罪を拡大する以外に方法がなくなっています。

サヌアの葬儀会場に対する攻撃により、イエメンにおけるサウジアラビアの残酷さが明らかになっており、アメリカをはじめとするサウジの同盟国でさえ、反応を示さざるをえなくなっています。アメリカ国家安全保障会議のプライス報道官は、「サウジアラビアとの安全保障協力は、署名つきの真っ白な小切手を意味するものではない。アメリカは、イエメンでのサウジ連合に対する支援を縮小している」と表明しました。これ以前にも、アメリカ国防総省のアダム・スタンプ報道官が、アメリカの軍事顧問の多数がサウジアラビアを撤退したことについて、 この支援は、彼らに権限の自由を与えるものではなかったとしていました。このようなアメリカの立場は、サウジアラビアには何の影響も与えていないようです。

アメリカだけでなく、国連のマクゴドリック・イエメン担当人道調整官も、サヌアの葬儀会場に対するサウジ連合軍の空爆を、衝撃的な出来事だとし、民間人に対する攻撃の即時停止を強調しました。

現在、アメリカや国連は改めて、サヌアでのサウジアラビアの恐ろしい犯罪を非難していますが、この犯罪を継続させてきたのは、昨年3月からのサウジアラビアのイエメン攻撃に対する彼らの沈黙と政治的な行動です。子供の権利侵害国のブラックリストからサウジアラビア連合を削除するなどの国連の政治的な対応が、イエメンでの殺害を継続させているのです。

現在、イエメンの人々が、西側の沈黙とサウジアラビアによる犯罪の継続の結果、直面している事柄は、西側と国連の人権擁護の主張が、何の意味もないことを物語っています。

イエメンで、サウジアラビアが葬儀会場を空爆、数百人が死傷

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i18148

イエメンの首都サヌアで、サウジアラビア軍の戦闘機が葬儀会場を空爆し、イエメン人数百人が死傷しました。

レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、サウジアラビアの戦闘機は、8日土曜夕方、イエメン元内務大臣の父親の葬儀場を爆撃しました。

この攻撃により、イエメン人数百人が死傷しました。

死者の中には、イエメンの高官の姿も見られています。

爆撃によって火災が発生したため、負傷者の救援活動が妨げられています。

また、救助隊が犠牲者を病院に移送する際にも、サウジアラビアの2度の爆撃に遭いました。

イエメン筋は、「サウジアラビアの空爆で、300人以上が死傷した」としています。

新華社通信は、死者の数は最低でも160人だとしています。

この攻撃は、イエメンの各グループや地域、世界の要人の非難に直面しています。

イラン外務省のガーセミー報道官は、サウジアラビアの戦闘機によるサヌアの葬儀会場に対する攻撃を非難しました。

国連も、この攻撃を非難するとともに、それを衝撃的な出来事だとしました。

国連のマクゴドリック・イエメン担当人道調整官は、サウジアラビア主導の連合軍によるイエメンの葬儀会場に対する空爆を強く批判し、民間人の殺害は、国際法に反する犯罪だとしました。

こうした中、サウジアラビア主導のアラブ連合軍の戦闘機は、イエメンの民間人に対する攻撃を続ける中、8日、イエメン北西部サアダ州の市場を爆撃しました。

この攻撃により、民間人7名が死亡、4名が負傷しました。

国連の報告によりますと、過去1年半のサウジアラビア主導の連合軍のイエメンに対する攻撃で、少なくとも民間人5000人が死亡したということです。

サウジアラビアとアラブの数カ国は、アメリカの支援を受け、国連やEUが沈黙する中、ハーディ元大統領の復権を目的に、昨年3月からアラブの最貧国であるイエメンへの空爆を開始しました。

この攻撃で、これまでに多くの人が死傷した他、数百万人が住む家を失っています。

アメリカ、「サウジアラビアへの支持を見直す」

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i18172

サウジアラビアがアメリカなど西側諸国の支援を得てイエメン攻撃を行っている中、最近、発生したサウジアラビア軍のイエメンの葬儀会場への攻撃に対して、アメリカの強く反発しています。

ロシアのスプートニク通信によりますと、アメリカ・ホワイトハウスの国家安全保障会議のプライス報道官は8日土曜、「サウジアラビアがイエメンのサヌアの葬儀会場を攻撃し、数百人が死傷したために、アメリカは急速にサウジに対する支援を見直す」と述べました。

サウジによる今回の攻撃は、1年半前から始まったイエメンの民間人に対する攻撃の中で、もっとも大規模なものです。

こうした中、アメリカはイエメンで衝突している各グループに対し、即時停戦を求めました。

この報道によりますと、サウジアラビアによるイエメンの葬儀会場への攻撃の死者数は、213名に達しています。


by hiroseto2004 | 2016-10-09 22:15 | 国際情勢 | Trackback