イラン大統領、ベトナム、マレーシア、タイを訪問
2016年 10月 11日
イラン大統領はベトナム、マレーシア、タイを訪問しました。
イランは中南米や東南アジアとの関係拡大に熱心です。
アジア協力対話に出席するとともに、二国間の協議を行うため、タイを訪問していたイランのローハーニー大統領が、帰国の途につきました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は、現地時間8日土曜夕方、二国間協議とアジア協力対話に出席するため、バンコク入りしました。
ローハーニー大統領は、先週水曜から東南アジア歴訪を開始し、まずベトナムのハノイを訪問し、同国の国家主席、首相、共産党書記長と会談しました。
この2日間のベトナム訪問では、通信・情報技術分野と特定の旅券保有者への査証免除に関する2つの協力文書が調印されました。
ローハーニー大統領とその随行団は、先週金曜、二カ国目のマレーシアに入り、同国の首相、及び、国会議長と会談しました。
その後、土曜夕方にはバンコク入りし、9日日曜、タイのプラユット首相の正式な出迎えを受けました。
イランとタイは、首脳や高官による協議の後、「良好の関係に新たな幕を開き、東南アジアや中央アジア、西アジア、ヨーロッパの市場へのアクセスを互いに助け合う用意がある」と発表しました。
ローハーニー大統領は、タイ訪問の最終日にアジア協力対話の首脳会合に出席し、演説の中で、アジアの力の強化は、自負心と協調の意志にかかっているとしました。
by hiroseto2004
| 2016-10-11 06:45
| 国際情勢
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