長持ちする君主は抑制的に振る舞える君主・・・タイのプミポン国王崩御
2016年 10月 14日
タイのプミポン国王が崩御しました。
次期国王(皇太子)はかなり評判が悪いそうです。
不敬罪がある国でもかなり評判が悪いとはどういうことか?
君主制(象徴天皇も含む)の是非はここでは議論しません。
ただ、君主が国民と長く共存するには、君主が抑制的に振る舞えること。
そして、また君主が抑制的に振る舞える制度的保障があることでしょう。
一番明解な例はネパールです。
立憲君主制だった時にびくともしなかったように見えたネパール王家は、2001年の宮廷での銃乱射事件で、暴君・
ギャネンドラ国王が登場しました。同国王は、2005年に絶対君主制を導入。しかし、その結果、保守系の政党も共産党も一致団結して国王に抵抗。2008年に王制は打倒され、何と共産党(毛沢東派)が第一党になったのです。そういう意味でタイの次期国王は心配です。
タイの場合、タクシン派と非タクシン派で国民が分裂している実情もあります。
こうした中で、大混乱を招きかねません。
by hiroseto2004
| 2016-10-14 21:20
| 国際情勢
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