フィリピン外相、「名誉ある関係」「アメリカへの依存や服従から解放されたい」
2016年 10月 23日
ドゥテルテ大統領は、内角直球で「アメリカと断絶」とぶち上げ、外相は「名誉ある関係」と外角低めを投げ込んできましたね。
いままでは裏を返せば「名誉ある関係」ではなかったということですね。
アメリカが胸をなで下ろして、フィリピンの独立を認めたら、日本にとっても「アメリカに従属しないモデル」を隣国が築いたことになります。
フィリピンのヤサイ外務大臣が、フィリピンの目的はアメリカへの依存や服従から解放されることであるとしました。
ファールス通信によりますと、フィリピンのドゥテルテ大統領が、中国で行った演説の中でアメリカとの国交断絶の必要性について語った2日後、同国のヤサイ外務大臣は、より柔軟な口調で、アメリカとは名誉ある関係を築くべきだと強調しました。
ドゥテルテ大統領は20日木曜、中国訪問で、「アメリカと決別し、今後、中国をはじめとするアジアの大国と関係を築く時期が来ている」と表明しました。
アメリカ国務省は、20日、フィリピン大統領の表明について、アメリカと防衛面での同盟関係にある国の大統領のこうした表明に困惑しているとしました。
by hiroseto2004
| 2016-10-23 21:32
| 国際情勢
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