イランとドイツの間で、6つの協力文書が調印
2016年 10月 24日
核合意、そして制裁解除後、順調に西側との関係強化が進んでいるイラン。ただし、ドイツの経済大臣がイスラエルを承認するよう要求したときはこれをはねつけたということもあります。イランの自信のあらわれですね。
イランとドイツの間で、6つの協力文書が調印
イランとドイツが、道路、空輸、鉄道、港湾、海運といった分野における6つの協力文書や合意書に調印しました。
IRIB通信によりますと、イランのアーホンディー道路都市開発大臣は、23日日曜、テヘランでドイツのドブリント連邦交通・デジタルインフラ大臣との立会いのもとで行われたこの文書の調印式において、「イランは、自国の運輸開発のためにドイツと良好な協力を開始している」と語りました。
アーホンディー大臣はまた「、イラン南部のバンダルアッバース港やチャーバハール港の開発、テヘラン近郊、アフワーズ、タブリーズなど各都市の輸送研究、テヘラン・タブリーズ間の列車の高速化などがイランとドイツが調印した文書の内容だった」と述べました。
一方のドブリント大臣もこの調印式で、「イランとドイツは、調印された文書の実行を促すために努力している」とのべました。
by hiroseto2004
| 2016-10-24 21:45
| 国際情勢
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