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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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フィンランドとイランが首脳会談

フィンランドとイランが首脳会談です。

中小国との関係強化にイランは力を入れている様子が見えます。



イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「アメリカをはじめとする一部の国は、イラクやシリアでのテロという病の根絶を考えてはいない」と語りました。

ハーメネイー師は、26日水曜、フィンランドのニーニスト大統領と会談し、人類社会の痛ましい惨事であるテロという現象に触れ、サウジアラビア政府によるイエメンの人々の殺害など、大量殺戮は、最悪の形のテロリズムだとしました。

また、「テロとの戦いには、世界の大国において影響力を持つ全ての人々の真剣な意志が必要であり、世界の高潔な権力者や政府、世界の賢明な人々は、この現象をなくすために考え、措置を講じるべきだ」と強調しました。

さらに、国連の現事務総長の立場を批判し、「国連事務総長は、国連はサウジアラビアの政府の資金に頼っているため、彼らが行っているイエメンの子供の殺害を非難することができないとはっきりと表明しているが、これは、国際的な政治家の残念な倫理的状況を物語っている。次期国連事務総長が、国連の独立を維持できるよう願っている」と語りました。

ハーメネイー師は、シリア問題の解決に関するイランの立場は、論理的なもので、この国の合法的な政府と国民への支持に基づいているとし、「アメリカと一部の政府は、自分たちの利益をもとに、すべての問題を計算し、シリア政府の交代に固執しているが、戦争を終わらせるためには、この戦争を始め、煽っている元凶を特定する必要がある」と語りました。

ハーメネイー師はさらに、フィンランド政府との協力拡大を歓迎しました。

一方のニーニスト大統領もこの会談で、テヘランでの協議に満足の意を示し、テロに関する最高指導者の見解に賛同するとともに、「各国の政府や国連は、テロ対策に成功していない」と語りました。

また、地域におけるイランの地位と影響力、テロとの戦いにおける中心的な役割に触れ、「イランは、テロを根絶するために努力しており、必ずその努力を続けるだろう」と語りました。


by hiroseto2004 | 2016-10-27 18:04 | 国際情勢 | Trackback