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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

イラン大統領、「イランとヨーロッパのテロ対策における協力は不可欠」

制裁解除以降、イランは、欧州との関係強化に積極的です。欧州側もイランをむげに出来ない状態になっています。



イランのローハーニー大統領が、テロとの戦いと地域の安定や安全の確保において、イランとEUがさらに協議や協力を行っていくよう求めました。

イラン大統領府の広報サイトによりますと、ローハーニー大統領は、29日土曜、テヘランで、EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表と会談し、「地域のテロ支援者に圧力を行使するために、政治的な力を利用することは、テロとの戦いに大きな影響を及ぼすだろう」と語りました。

また、イラクやシリアでのテロは、全世界にとって大きな危機であるとし、「地域にテロとの真剣な戦いが存在しなければ、中東や北アフリカのテロ政権の誕生につながるだろう」と語りました。

さらに、「シリア問題は軍事的な方法では解決できない。シリアの安全と平穏のために、EUが中東諸国と協力し、活発に活動することは影響があるだろう」と語りました。

ローハーニー大統領はまた、イランと6カ国の核合意は、イランとEUの協力拡大と国際問題の解決のための適切なモデルであるとし、「イランは、核合意の実施において、すべての取り決めを守っており、核合意を続けるために、相手側にも、すべての原則や取り決めを完全に履行することを期待している」と語りました。

一方のモゲリーニ上級代表も、この会談で、「イランと6カ国の核合意は、協力拡大に適した雰囲気を生み出しており、EUは、核合意の取り決めの実施とイランとの経済協力の拡大を決意している」と語りました。

さらに、シリア危機をはじめとする中東問題の解決に関して、イランとEUの協力の必要性を強調し、「EUは、地域問題の解決に向け、鍵となる重要な国、イランの協力を必要としている」と語りました。


by hiroseto2004 | 2016-10-31 06:54 | 国際情勢 | Trackback