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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004
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トルコ・エルドアン大統領に女性支持者が多い理由

トルコ・エルドアン大統領に女性支持者が多い理由

トルコ大統領のレジェップ・タイイップ・エルドアン。
確かに、マスコミを弾圧しまくったり、公務員の休暇を奪ったりするなど、その独裁的な姿勢は目に余ります。

地震国でありながら、日本の安倍総理らとつるんで、原発を推進しまくるなども、批判されてしかるべきでしょう。

そして、エルドアンは軍部などに多い世俗派(親米派)のインテリには極めて受けが悪いのです。

他方で、エルドアン支持者のデモをみると、スカーフをした女性が多いのに気づきます。
http://www.bbc.com/japanese/37007238








エルドアンを2016年7月にクーデターで打倒しようとした(とされる)アメリカを糾弾し、断固としてエルドアンを支持する。そのデモの先頭には、男性よりもむしろスカーフ姿の女性のほうが目立っている。ちょっと不可解に見えます。

しかし、思い当たったことがあります。

エルドアンは若手のイスラム急進派政治家だったイスタンブール市長時代に、女性の悩みに応える女性相談員を制度化していました。
女性の悩みはやはり女性が聞く。そういう仕組みはたしかに、特に庶民階層の女性の支持をエルドアンが獲得するのに大きく役立ったのは間違いありません。
イスラム教=女性差別、というのは実は一方的な決めつけです。キリスト教国においても、かつて差別はひどいものがありました。
というか、イスラム教国でもない日本の男女格差は、中東諸国とさして変わらないのです。
また、世界的に「人権」を説教する一方で、差別や虐殺をしまくりだった、アメリカの二重基準な対応への反感も広がっています。こうしたことも、エルドアンを反米・親露に向かった背景にあるでしょう。

エルドアンは批判されてしかるべきだし、その問題点を批判するのは簡単なことです。
他方で、人権を守りたい側がエルドアンに学ぶべきものは何もないというわけではない。そのように思うのです。


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by hiroseto2004 | 2016-11-03 21:43 | 国際情勢 | Trackback