神宮外苑のイベントで展示物火災、子ども死亡、大人二名けが
2016年 11月 06日
痛ましい事故です。
それにしても、ランプでおがくずを照らす?!
実際の現場を見たわけではないが、事実とすれば、危ないではありませんか?
少々のきわどい「性的表現」(例:北原みのりさん不当逮捕など)より、こちらの方がよほど危険です。
少々「エロ」写真では誰も死なないが、火事になればこのような惨事になるのだから。
6日夕方、東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で、ジャングルジムのような形をした展示品が焼け、中で遊んでいた5歳の男の子が死亡し、助けようとした男性2人がけがをしました。
6日午後5時20分ごろ、東京・新宿区霞ヶ丘町の明治神宮外苑のイベント会場で展示品が燃えていると警察や消防に通報がありました。
消防隊が駆けつけ火はまもなく消し止められましたが、警視庁によりますと漢字は分かっていませんが、この火事で、東京・港区の佐伯けんとくん(5)が死亡しました。また、40代の男性2人がけがをして病院に運ばれましたが、意識はあったということです。
当時、明治神宮外苑では現代アートの作品を展示するイベントが開かれていて、近くにいた人によりますとジャングルジムのような作品が燃えたということです。この作品は人が中に入って遊べるようになっていて、けんとくんは中で遊んでいたということで、警視庁は作品の中や近くで遊んでいた人が火事に巻き込まれたと見て、火が出た当時の詳しい状況を調べています。
火災があった明治神宮外苑では、「東京デザインウィーク2016」というイベントが開かれていたということです。ホームページによりますとイベントは先月26日から今月7日までの会期で、神宮外苑一帯で現代アートの作品の展示や音楽の演奏を行っていて、去年は10万人余りの人出があったということです。
「イベントの演出かと思った」
母親とイベントに訪れていた東京都内の中学1年生の男子生徒は「会場にいてなんとなく煙くさいなと思ったら、炎が上がった。炎の高さは15メートルほどで真っ赤な色だった。最初は演出かと思って周りにいた人も近づいていったが、火事だと分かり、一斉に逃げた。このようなイベントの会場で事故が起き、悲しいです」と話していました。
当時、現場にいた男性によりますと、燃えた展示物は人の背丈より高く四角い枠を組み上げて作ったジャングルジムのような形をしていたということです。「火の中に子どもがいる」という助けを求める声や救急車を呼ぶ声が聞こえたということです。そして若い男性など10人ほどが水をかけたり消火器を使って懸命に火を消そうとして、展示物を持ち上げて横倒しにしたということです。
by hiroseto2004
| 2016-11-06 19:45
| 事故・災害・事件
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