高校生が熊本震災の被災地を支援する募金
2016年 11月 23日
広島県内の三つの私立高校の男女生徒5人と教職員が23日、広島市中区の家電量販店前で、4月の熊本震災の被災地を支援する募金の協力を呼びかけました。
山形県天童市で10月に「公立、私立に関係なく、お金の心配をせずに学べる社会をつくる」と掲げて開かれた「全国高校生交流集会」で、全国いっせい街頭募金行動をして復旧が途上であることを発信しようと決議したことを受けたもの。今月19日から23日にかけて、11都府県で取り組まれました。
5人は募金箱を手に「熊本の学校の被害は大きく、安心して勉強できる環境にありません」と声を合わせ、1時間弱で2万2347円が寄せられました。男子生徒は「被害のことが忘れているのではと思ったが、多くの人が心配して募金してくださったのが嬉しかった」と話していました。
〔写真〕募金の協力を呼びかける男女生徒5人(左側)=23日、広島市中区
by hiroseto2004
| 2016-11-23 20:08
| 熊本・大分大震災
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