原発事故「新しい形の戦争」=ノーベル賞作家アレクシエービッチさんが東大で対話
2016年 11月 26日
日本は実に、いま、戦時中なのです。すでに戦争は始まってしまっているのです。
わたしもその感覚を持っていましたが、チェルノブイリの事故で被害が大きかった国の
方もその感覚をお持ちなのですね。
昨年のノーベル文学賞を受賞したベラルーシの作家、スベトラーナ・アレクシエービッチ氏が25日、東京都文京区の東京大を訪れ、作家の小野正嗣氏を聞き手に公開対話に臨んだ。
「チェルノブイリの祈り」などの著作で知られるアレクシエービッチ氏は、東京電力福島第1原発事故に触れ、「原発事故は新しい形の戦争」と表現。「私たち自身が思考を変えない限り、原発は今後も存在し続ける」と脱原発に向けた行動を訴えた。(2016/11/25-15:54)
by hiroseto2004
| 2016-11-26 20:44
| 反核・平和
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