またサウジのイエメン空襲、民間人に犠牲者
2016年 12月 12日
またサウジアラビアがイエメンを激しく空襲し、民間人に犠牲者が出ています。
サウジアラビア軍の戦闘機が、わずか数時間で、イエメンの首都サヌアを25回にわたり爆撃しました。
イエメンのアルマシーラテレビが12日月曜、報じたところによりますと、サウジの戦闘機は、イエメンの大統領府などサヌアのさまざまな地域にこれまでで最大規模の爆撃を行いました。
サウジ軍戦闘機のサヌアのある広場への攻撃では、民間人2名が死亡しました。この広場では、11日日曜、イエメン人数千人が参加するイスラムの預言者の生誕日を祝う式典が実施されていました。
こうした中、イギリスのファロン国防大臣は、イエメンへの繰り返しの攻撃はサウジアラビアの権利だとしました。
サウジアラビアは、昨年3月から、アメリカの支援を得て、地域の一部のアラブ諸国とともに、イエメンを攻撃しています。
by hiroseto2004
| 2016-12-12 19:56
| 国際情勢
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