古市橋駅前で本社社主 「原発輸出に一兆円出せるのに、国民医療費300億円は出せない?」アベコベなお金の使い方を許さない
2016年 12月 22日
さとうしゅういちは12月22日、風雨の中で、広島市安佐南区古市橋駅前で街頭演説。
安倍政権が英国の原発に1兆円を支援する一方で、国保への支援金300億円が出せないとしていることを指摘。
「原発輸出は、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマを経験した国にふさわしくない。そもそも、福島の事故処理もめどが付かない中で英国に原発を輸出する日本企業を援助している場合なのか?」
と指摘。
「そして、大手企業を助ければ庶民にも恩恵が行くといういわゆる「トリクルダウン」は、言い出しっぺの竹中平蔵さんも「存在しない」と言っている。」
と紹介。
「どうせお金を使うなら、生活の不安をなくすために使うべきだ。教育や医療・介護、そして、被災者支援充実に使うべきだ。」
と提案。
「あべこべなお金の使い方をやめさせよう。」
と訴えました。
さらに、南スーダンへの武器禁輸案について、安倍政権が国連安保理で難色を示していることを紹介。
「安倍さんには武器を禁輸すれば南スーダン政府が怒り、派兵されている自衛隊が危なくなるという思いがあるのだろう。しかし、そうなら、余計に自衛隊を撤退すべきだ。そもそも、停戦合意も事実上崩れているとしか言えない状況の中で、自衛隊を派兵する大義はない。この地域に武器を売りまくっていた中国でさえも、アメリカの武器禁輸案に拒否権は発動しない意向で、中国軍撤退の世論も高まっている。」
と指摘。
「戦争しまくり、武器売りまくりのアメリカなどでさえも武器を売るなと言っている中で、これに反対するのはおかしい。アベコベだ。」
と訴えました。
この日、途中で傘が壊れるハプニングがありました。
また安佐南区内では、建設現場の足場が崩れる事故も起きています。
ご注意ください。
by hiroseto2004
| 2016-12-22 20:46
| ヒロシマの心活かす市民発・政界再編
|
Trackback