ヤマトでも佐川でも「サービスにはそれ相応の報酬」がなければ無理が来る
2016年 12月 28日
アマゾンの配達を請け負うヤマト運輸の現場。
そして、配達員が受け取り主不在の荷物を蹴った事件。
矛盾が噴出しています。
サービスには、それ相応の報酬がなければ無理が来ます。
アマゾンの本場アメリカで、日本と同じサービスを本気でするなら、料金が数倍になるという
話です。
日本の生産性が低いと言うけれど、単純に、正当な報酬を払っていないだけでしょう。
日本の場合は、無理矢理、「安くて早い」を実現しようとするから、無理が来るのです。
また、お客様が不在の場合と、そうでない場合では、手間が全然違います。
しかし、料金は一緒というのも納得できない。
また、忙しい人は、むしろ、在宅でいられない確率が高いのだから、店で買った方が良いとも思います。
利便性に対してはそれなりの報酬を。
お客様はそのことを認識する必要がある。
そして、経営者もまた、現場に無理はさせてはいけない。
そのためには、行政が、きちんと、法令遵守をしない事業者は「TKO負け」
というルールにした方が良いと思います。
そうすれば、事業者も法令(労働法規など)を守るため、無茶はしなくなる。
by hiroseto2004
| 2016-12-28 19:46
| ジェンダー・人権(労働問題)
|
Trackback