安倍総理にとり「アメリカ的価値観」は邪魔 「強者としてのアメリカ」にしっぽを振っているだけ
2016年 12月 29日
安倍晋三総理は、自由とか民主主義、人権など、アメリカが「建前」として一応掲げてきた価値観は
「邪魔だ」と思っているでしょう。
彼は、結局の所、「強者としてのアメリカ」にしっぽをふっているだけである。
最近ではアメリカの力が落ちてきているから「ロシア」にしっぽを振っているだけである。
それ以上の考えはないのです。
この間の総理の行動を見るとそうとしか思えないのです。
そのときそのときで刹那的に強そうな方にしっぽをふる。
それしかないのです。
あまりにも見え見えですが、いわゆるネトウヨ=安倍総理支持者は、「それも仕方がない」
とおっしゃるわけです。ここまでくると「右翼」というよりは「ただの事大主義者」
ということになるでしょう。
なお、総理と対極的なのは冷戦時代のフィンランドでしょうか。
フィンランドは、強大な陸軍を持つソビエトと陸上で国境を接している等の事情から、ソビエト寄りのスタンスをとりました。
しかしながらも、内政では民主主義、人権を固持したのです。
by hiroseto2004
| 2016-12-29 15:25
| 思想・哲学
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