総理よ、稲田大臣よ、アメリカと喧嘩して新東側でやる覚悟はあるのか?それとも・・
2016年 12月 30日
真珠湾でオバマ大統領と「和解」の演説を行った総理に随行した次の日に、A級戦犯が祀られている靖国神社を
参拝。
これが稲田朋美防衛大臣のされたことです。
まさに、アメリカに喧嘩を売っているとしか思えない。
1,日露首脳会談でウクライナ・シリア情勢でロシアと一致。
2,南スーダンへの武器禁輸決議で棄権。ロシアや中国と一緒に決議案を潰す側に。
3,「真珠湾」の翌日、「靖国」
ここで、アメリカと喧嘩するのはけしからん、と決めつけるつもりはありません。
ウクライナ情勢にせよ、シリア情勢にせよ、アメリカの言っていることが正しいとは限りません。
ウクライナについて言えば、米欧が支援する現政権は、ネオナチ勢力が中心となったデモが前政権を打倒したことで
生まれています。ロシアと対立する現政権もかなりうさんくさいのです。
シリアについて言えば、トルコのエルドアン大統領がISISにアメリカが援助を行っていると
暴露しましたし、カタールの元首相も「カタールが、テロリスト(反政府のアルカイダ系組織など?)を応援している
」と公然と認めたのです。
そうした中で、ロシアを悪者にするような論調に与しないというのはそれはそれで立場としてはあり得る。
しかし、そこまでするならば、ロシアと一体の「新東側」として、欧米から見られる
覚悟はあるのか?
それとも、ちょっと欧米から何か言われたら、今度はびびって欧米に対して過剰に譲歩してしまうのか?
「(対ロ関係で)ちょっと欧米から何か言われたらびびって譲歩してしまう」という最悪のパターンに落ち込んで
欲しくはありませんね。
それとも、安倍総理は単独軍国主義でも開始するつもりなのでしょうか?そうなると今度は、孤立から破滅の道一直線になりかねません。
by hiroseto2004
| 2016-12-30 20:19
| 国際情勢
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