中国駐在イラン大使、「中国での過激主義の拡大を阻止するべき」
2017年 01月 08日
シーア派のイランにとっては、スンニ派過激派が一番の敵です。
中国国内にもイスラム教徒は多くおられます。その中で過激派が増えたりしないよう、釘を刺したという形でしょうか。
中国駐在のハージイラン大使が、純粋なイスラムの紹介による中国での過激主義の拡大の阻止を要請しました。
イルナー通信によりますと、ハージ大使は、中国のイスラム協会の楊・發明新会長との会談において、「中国のイスラム教協会は、愛情や慈悲の宗教である純粋なイスラムを紹介し、タクフィール派や過激主義の拡大を阻止すべきだ」と語りました。
また、「イランは現在、力強くテロリストや逸脱した思想と闘っており、正しいイスラムを紹介するために中国のイスラム教徒の同胞と協力する意向がある」としました。
一方の楊会長もまた、この会談において、イランと中国による戦略的な合意覚書の締結は、両国の文化関係を拡大するための重要な一歩だとしました。
by hiroseto2004
| 2017-01-08 08:44
| 国際情勢
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