日本、イラン最大の石油協力国に 中露抜き
2017年 01月 15日
こういうところは、小泉政権とは違った安倍政権の独自外交路線が目立ちます。
このあたりが、支持率の底堅さの要因になっているのは間違いありません。
日本が中国とロシアを抜き、イラン最大の石油部門の協力国になっています。
イラン国営石油精製・石油製品会社のカーゼミー専務取締役が、メフル通信のインタビューで、核合意後のイランの石油精製所の新たなプロジェクトにおいて日本企業が優位に立っていることについて触れ、「これまで日本の大手5社がイランと協議し、両者の間で複数の合意書が締結されている」と語りました。
イラン国営石油会社のマヌーチェフリー開発技術次長は、最近、イラン最大の油田であるアーザーデガーン油田の開発において、日本のインペックス社がフランスのトタルなどのほかの外国企業よりも優位に立っていることを明らかにしました。
日本企業の参入は、イランの石油産業の投資に関心のある他の国とは異なり、開発部門に限られていません。
日本企業は、イランの古い製油所の改築、開発、建設に関する契約の署名に向けて、数多くの協議を行い、合意書を締結しています。
by hiroseto2004
| 2017-01-15 18:09
| 国際情勢
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