原爆ドーム北側に高さ制限条例検討 松井市長
2017年 01月 18日
原爆ドーム周辺は、高層ビルまくりになっています。
とはいえ、慰霊碑から原爆ドーム方向を見通した際、原爆ドームが埋もれているようなのは景観的にはよくないですし、それこそ、世界遺産取り消しにもなりかねません。
それこそ、松井さん、オバマさんが来るまで気が付かなかったのか?という問題があります。
何がきっかけであれ、景観保全に目配りをしだすことはよいことです。
ですが、かき船を原爆ドームすぐ近くに事実上誘致するなどしていることなど、反省していただきたいものです。
広島市の松井一実市長は18日の記者会見で、原爆ドームがある平和記念公園北側の建物の高さを、条例などで制限することを検討すると明らかにした。「オバマ米大統領がドームを見ながら慰霊碑に献花する瞬間に立ち会い、改めて景観を大切にしたいと思った」と話した。
市都市計画課によると、ドーム周辺は「美観形成要綱」で建物の高さを最高50メートルとする基準を示しているが、法的拘束力はない。4月以降に規制範囲や新たに建物を造る際に制限となる高さを検討する。
また松井市長は、米大統領を退任するオバマ氏と「今後も核廃絶のため連携したい」と述べ、世界の約7千都市が加盟する非政府組織(NGO)「平和首長会議」が8月に長崎で開く総会に、オバマ氏を招待することなどを例に挙げた。
by hiroseto2004
| 2017-01-18 18:07
| 広島市政(広島市議会)
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