【備忘録】第二次大戦の過ちを認めない「対米自立」は危うい
2017年 01月 21日
第二次世界大戦の過ちを認めない「対米自立」というのは確かに危ういものがあります。
それは、とりもなおさず、単独軍国主義につながりかねないからです。
むしろ対米従属の小泉純一郎さんをはじめとする過去の自民党内閣のほうがマシということになりかねないのです。
そうではなくて、第二次世界大戦の過ちを認めた上での対米自立でなければならないでしょう。
もちろん、米英など旧連合国が、罪のない中東の市民を空爆で虐殺したり、武器をサウジに輸出してイエメン虐殺を助けたりしていることは許しがたいことです。
また、中東の特にイランやイラクの人たちが「日本は原爆でやられたのになぜアメリカにくっついているのか」と残念がるのも当然です。
それはそれとして、しかし、国連でまだ一応「敵国」とされている日本が、反省の色もなく「対米自立」と言ったら
警戒されるのは当然です。
by hiroseto2004
| 2017-01-21 19:52
| 歴史
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