英企業、トルコの戦闘機開発に参加 首相が署名
2017年 01月 30日
イギリスという国は、アメリカよりも「イデオロギーより商売優先」なところがあります。
民主主義が後退していても「現政権」と商売する方を優先するのです。
トルコは、反米(というより反民主)独裁化、親露化している国ですが、そこへイギリスも一枚かもうというわけですね。
とはいえ、議会の反発も予想されるとのことです。
【カイロ共同】メイ英首相は28日、トルコを訪問し、首都アンカラで同国のユルドゥルム首相と会談、両国企業が共同で戦闘機を開発する計画に署名した。強権体制を強め「民主主義の後退」と批判されるトルコとの防衛協力に英議会が反発する可能性がある。
協力するのは英航空・防衛大手BAEシステムズとトルコの防衛大手「トルコ航空宇宙産業」(TAI)。TAIが進めるトルコのジェット戦闘機TFX開発計画にBAEが参加、費用は1億2500万ドル(約140億円)という。
by hiroseto2004
| 2017-01-30 09:20
| 国際情勢
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