人間、身内には甘くなる・・トランプには批判的だが安倍には甘い日本人
2017年 02月 06日
入国禁止の大統領令82%「評価せず」、JNN調査
世界中で波紋が広がっているアメリカのトランプ大統領による移民・難民の入国禁止の大統領令について、日本でも8割を超える人が「評価しない」と考えていることがJNNの世論調査でわかりました。
安倍内閣の支持率は、前の月より1.6ポイント下がって65.4%、不支持率は前の月より1.9ポイント上がって33.4%でした。
アメリカのトランプ大統領による移民・難民の入国禁止の大統領令について聞いたところ、82%の人が「評価しない」と答え、「評価する」と答えた人は11%でした。
トランプ大統領が進める政策で今後、世界情勢がどうなるかについては、「悪くなる」と答えた人が先月よりも8ポイント増えて64%となり、「変わらない」と答えた人は先月よりも4ポイント減って25%でした。「良くなる」と答えた人は2%でした。
また、トランプ大統領が日本の為替政策を批判したことで日本経済が今後どうなるかについては、「悪くなる」と答えた人が44%、「変わらない」と答えた人が44%と同数で、結果が分かれました。「良くなる」と答えた人は2%でした。
一方、トランプ大統領が進める政策で今後、日米関係がどうなると思うか聞いたところ、「変わらない」と答えた人が先月より3ポイント増え47%と最も多く、ついで「悪くなる」と答えた人が先月よりも5ポイント減って38%でした。「良くなる」と答えた人は、先月と同じで4%でした。
政府が今の国会で提出する方針のテロなどの組織犯罪を計画した段階で処罰の対象となる共謀罪の構成要件を厳しくした「テロ等準備罪」を新設する法案については、「賛成」が先月より3ポイント減って53%、「反対」は先月より6ポイント増えて27%でした。(06日01:41)