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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

相変わらず、介護施設の9割近くが24時間を2交代の勤務に

介護現場では、「一人夜勤」「長時間労働」が蔓延しています。

夜勤は、わたし自身の場合でも、16時半から9時半まで。17時間従事します。
それがどの施設にせよ、当たり前になってしまっている。
わたし勤務先よりよほど重度の方がおられる施設でも一人夜勤とかざらです。
それが、現状です。法制度と予算配分を変えないと改善はできないレベルの話です。



全国の介護施設の9割近くが、1日24時間を2交代制の勤務にしていて、働く人が長時間労働を余儀なくされていることが労働組合の調査でわかりました。

この調査は、介護士や看護師が加入する日本医労連=日本医療労働組合連合会が介護施設や、働く人を対象に4年前から毎年、行っていて、去年は全国の132施設が回答しました。

このうち1日24時間を2交代制の勤務にしている施設は117施設と全体の88%に上り、86%だった前の年の調査とほぼ同じ割合でした。

2交代制で夜勤をした場合、夕方から翌日の昼まで勤務の交代はなく、多くの場合、長時間労働になりますが、2交代制の施設で働いている人のおよそ4割が、月に「4回を超える」夜勤をしていると回答したということです。

また、全体の34%にあたる45の施設では働く人が仮眠をとるための部屋が「ない」としていて、厳しい労働環境にあることがうかがえます。

日本医労連は、「介護現場では、職員1人での夜勤が認められているうえ、夜勤回数にも上限の規制がない。国に改善を働きかけていきたい」と話しています。


by hiroseto2004 | 2017-02-12 21:23 | 役人からヘルパーへ | Trackback