「トランプ安倍」への対抗策は「クリントン小池」に抱きつくしかないのですか?東京民進党・・新会派名は「東京改革議員団」
2017年 02月 16日
今の日本政界は
1,安倍自民党=労働貴族(化学総連、本音では連合の企業労組総体)+田舎お金持ち=トランプ的
2,小池知事=都会のグローバル・インテリ=ヒラリー・クリントン的
が人気を二分しているように思えます。
しかし、圧倒的多数のグローバルインテリでもない、労働貴族でもない、田舎のお金持ちでもない
フツーの労働者・市民の利益を代表する勢力が弱い。
企業主義・家族主義のセーフティネットを改め、個人主義のセーフティネットにする。
それが、緊急の課題でした。産業構造の変化が激しくなり、非正規も増え、終身雇用も
非現実化する中で、ここが本来、もっと可及的速やかに取り組まれるべき課題です。
本来、小沢一郎~鳩山代表の時代の民主党が、そうした傾向の政策を掲げていました。
しかし、政権に就いた後、官僚に敗北し、ぐだぐだになってしまったのです。
いま、もういちど、圧倒的多数の労働者・市民のための政治勢力を再興することが必要です。
アメリカで言えばサンダース、欧州で言えばスペインのポデモスやイギリスのコービンです。
野党共闘は頼りない。しかし、それでも、そういう方向での法案を共同で提案するなど、一定の頑張りが見られるし、市民も野党共闘のそういう部分を応援していかなければならないと思います。
ところが、今の民進党、特に東京の民進党は、小池さん=都会のグローバルインテリ党=日本版ヒラリー・クリントンに完全に抱きついてしまいました。
by hiroseto2004
| 2017-02-16 07:56
| 東京都政
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