人気ブログランキング | 話題のタグを見る

庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

山焼き・野焼き 秋吉台など瀬戸内地方各地で事故、犠牲者相次ぐ

19日、瀬戸内地方各地で野焼き・山焼きによる事故が多発。
3人の方が犠牲になられました。
本当に痛ましい事故です。
原因の究明と再発の防止が必要です。


19日午前10時10分ごろ、山口県美祢(みね)市秋芳町(しゅうほうちょう)の秋吉台で行われていた山焼きで、消防団員から「煙にまかれて人が倒れている」と美祢市消防本部の現地本部に通報があった。駆け付けた消防隊員が同県防府市伊佐江の会社員、村木臣次(しんじ)さん(48)を発見したが、現場で死亡を確認した。

 山焼きは美祢市建設経済部長がトップの「美祢市秋吉台山焼き対策協議会」が実施した。山口県警によると、村木さんは住民ではないが実家が近くにあり、枯れ草に火を付ける作業を担当。死因は焼死だった。業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。

 美祢市によると、山焼きは午前9時半に開始。地元住民ら約1000人が参加し、44グループに分かれて約1500ヘクタールの枯れ草に火を付ける作業を始めた。実施条件について市条例で取り決めはないが、慣例で暴風警報が出ている場合は中止にしていた。下関地方気象台によると、当時、山口県全域に乾燥注意報が出ていた。暴風警報は出ていなかったが、19日午前10時21分に秋吉台で最大瞬間風速8.2メートルを記録した。

 美祢市の西岡晃市長は同日、市役所で記者会見して「原因を究明するため、今後専門家を交えて協議する」と話した。

 秋吉台は国内最大規模のカルスト台地。山焼きは毎年2月にあり、同日は約1万2000人が見物していた。

 全国の山焼きや野焼きでは、2009年3月に大分県由布市湯布院町で野焼きをしていた男女4人が死亡。10年3月には、静岡県御殿場市の陸上自衛隊演習場で野焼き作業中の男性3人が死亡した。【真栄平研、杉山雄飛、祝部幹雄】





19日午後2時20分ごろ、山口県下関市菊川町上大野で「雑草が燃えている」と119番があった。火は木屋川の河川敷にある休耕田を焼き、焼け跡から近くに住む無職、先本省吾さん(83)が遺体で見つかった。

     県警長府署によると、死因は焼死だった。先本さんを含む6人で休耕田の野焼きをしていたが、燃え広がった炎に先本さんが巻き込まれた。【仲田力行】





    by hiroseto2004 | 2017-02-20 22:16 | 事故・災害・事件 | Trackback