ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 第5回シンポジウム
2017年 02月 26日
ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017 第5回シンポジウム
テーマ: 「託されたもの--大地と人と。」
2017年3月5日(日) 13:30 ~~ 16:30
合人社ウェンディひと・まちプラザ
北棟6Fマルチメディアスタジオ
入場料 前売り券は500円。当日券は600円です。
主催 福島と広島をつなぐ、もみのきの会
沢山の皆さんの御参加をお待ち致しております。
第5回ワンコインシンポジウム
――ひろしま・ふくしまを結ぶ ワンコインシンポ2017――
来週の日曜日、3月5日の午後1時半から、福島と広島をつなぐ、もみのきの会」主催の第5回シンポジウムが開かれます。テーマは「託されたもの――大地と人と。」です。袋町にあるひと・まちプラザの6階、マルチメディアスタジオでのシンポジウムのメイン・スピーカーは、ふくしまの樽川和也さんです。
樽川さんの略歴は、1975年、専業農家の8代目として福島県須賀川市に生まれる。青森の大学で機械工学を学び、いわき市で会社勤めを経験。10年前から実家に戻り、父とともに農業に従事。原発事故後も放射能汚染と闘いながら、先祖から受け継いだ4haの農地を守って米を作り、胡瓜やブロッコリーなどの野菜作りに勤しむ。「生業を返せ、地域を返せ! J福島原発訴訟に原告として参加している。
樽川さんのメッセージは次の通りです。
わたしたちは、農の民です。
土を耕し、土からの恵みを受け、
土とともに生きてきました。
その土が理不尽にも汚された今、
わたくしたちは、どのように
生きていけばよいのでしょうか。
答えはありません。
ない答えを探すため、
わたしたちは、きょうも
土を耕し、土とともに
生きています。
ない答えを探すために、ひろしまからは、詩人でオピニオン・リーダーとして力強い活動を続けているアーサー・ビナードさんそして私が参加します。
福島と広島をつなぐ、もみの木の会のホームページも御覧下さい。