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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

安倍総理と森友学園に見る「嫌米嫌中の勢い余って、ロシア(ソ連)/ナチスに「ドーン!」されやすい日本人」


嫌米嫌中の勢い余って、ロシア(ソ連)/ナチスに「ドーン!」されやすい日本人

「尖閣、竹島、北方領土」が日本が近隣諸国との間に抱える主な領土紛争です。

だが、冷静に考えると、籠池泰典さんは、塚本幼稚園の園児に対して「中国と韓国に心を改めて欲しい」と言わせています。

中国と韓国のみ、「心を改めて欲しい」という。

ロシアは、日露首脳会談後も北方領土に軍事基地を強化しまくっているのに、不問です。
ロシア(ソビエト)は1983年に大韓航空機を撃墜して、日本人も多数殺害殺したロシア(ソビエト)には何も言わないのですか?中国艦船は確かに尖閣諸島をうろうろはしていますが、ロシア(ソビエト)による大韓航空機撃墜みたいには、日本人を大量殺害していませんよ?
そういえば、日本人を多数拉致した金氏朝鮮(第三代皇帝=正恩帝)にも「心を改めて欲しい」とは言ってませんよね?

冷静に考えると、妙なことばかりですね。
こうしたことの背景は何か?

第一に考えられるのは、安倍晋三さんに都合が悪いことは徹頭徹尾触れないということでしょう。

第二に、日本の右派(軍国主義者)の間に、戦時中から続く妙なロシア(ソビエト)ないし、ロシア(ソビエト)やナチス・ドイツのような「白人の独裁国家」への依存心ないし憧憬が垣間見られるのです。

中国や韓国については見下し続けたい、
他方で、アメリカ的な人権や民主主義もくそ食らえと思っている。
(ただし、露骨に黄色人種差別をアメリカが持ち出せばもちろん怒るでしょうが。)

だから、その隙を突く、ナチス・ドイツや、ロシア(ソビエト)に「ドーン!」されてしまうのです。
ちなみに、安倍総理がトランプにすり寄るのは、ひとつは、トランプにナチスやスターリンと似た匂いがあるからではないでしょうか?その匂いとは、「白人の独裁国家」の匂いです。

「ドーン!」というのは、
笑ゥせぇるすまん』の「喪黒福造」が相手を洗脳するときの台詞です。

戦時中の軍国主義者たちも、最後までソビエトが仲介してくれると思い込み、結局裏切られた。(まあ、裏切りと言っても、日本だって、一時期は虎視眈々と「北進」も狙っていたんですからソビエトのことを大きなことをあれこれ言えないのですがね。)

別に、わたしは、ロシアと経済関係を強化するなとは申し上げていませんよ。

だけど、今の安倍ジャパンは、ロシアに過剰に期待して失敗しそうな気がします。

結局、「米中嫌い」でやっているので、足元をみられるだけなんですよ。

75年前の「鬼畜米英」が、いま、もし「鬼畜米中」として生まれ変わるようなことがあれば、そのときが日本が「再び滅ぶとき」ではないでしょうか?

グラフ
「右上」の英米帝国主義に反発する勢い余って、「右下」のヒトラーに野合し、スターリンに気を許し、失敗した戦時中日本の軍国主義者たち。またも同じ過ちを繰り返すのか?
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by hiroseto2004 | 2017-03-01 12:31 | 思想・哲学 | Trackback