腐敗分子に逆らっている人が立派とも限らない・・小池系都議候補/元大阪維新の福山市長候補
2017年 03月 01日
都議選の“小池新党”公認候補にドーカツ疑惑が浮上している。渦中の人物は豊島区の本橋弘隆区議(55)。小池都知事が圧勝した都知事選で、所属する自民党東京都連の方針に逆らって小池支援に回った「七人の侍」のひとりだ。スッタモンダで自民党から除名され、地域政党「都民ファーストの会」入り。小池側近でもある。
豊島区議会関係者がこう言う。
「騒動が起きたのは、今年の第1回定例会初日(2月17日)です。本橋区議ら5人が自民党から離れ、新会派『都民ファーストの会豊島区議団』を立ち上げたことに伴って、本会議で議席変更があった。本橋区議はその段取りや議席順が気に食わなかったのか、本会議後に議会事務局長を会派控室に呼びつけて叱責。事務局長に同行した職員がその迫力に驚いて失神してしまい、救急車を呼んで病院へ運ばれたというんです。この職員は持病があったようなのですが、どれだけ罵声を浴びせたのかと騒ぎになっています」
腐敗分子に逆らっているからと言って、その人が立派とは限りません。
むしろ、恫喝とかすぐするから、自民党の中でさえ、浮いてしまったとか、
そういう可能性だってあるのです。
わたしが存じている例では、公務員労組の批判をしている人が、実は上司に暴力を振るって首になった逆恨みで、そうしているだけ、ということがありました。
また、今話題の森友学園疑惑では、2016年の福山市長選挙でオール与党候補に対抗して立候補し善戦した元大阪市議が、市議時代に森友学園(塚本幼稚園)のために役所に恫喝に行った、という事件もあります。
森友学園(アッキード)事件・大阪維新ルート 当時大阪市議の2016福山市長選候補が塚本幼稚園のために役所に怒鳴り込み
自民党などの既成政党なり、労働貴族化した労働組合なりが問題ありまくりというのは事実です。
東京における既成政党、とくに自民党の腐敗なり、福山市における前市長・労働組合・議会多数派の癒着なりはひどかったのは事実です。
しかし、市民も政治家も、気をつけないと、恫喝などをするような人間を持ち上げて、あとでひどい目にあうことになりかねないのです。
しかし、ここら辺でじっくり、個々人の政策や人柄について、精査が必要ではないかと思います。
by hiroseto2004
| 2017-03-01 13:56
| 東京都政
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