トランプ大統領、入国禁止であらたな大統領令。イラクを対象から削除、入国ビザ・永住権保有者も対象外
2017年 03月 09日
トランプ政権が新たな大統領令です。
入国禁止対象国からイラクを削除。正規のアメリカ入国ビザ、或いは永住権を保有している人々については対象外としました。
しかし、テロから守る、と言う割には、ビンラディン被疑者のサウジアラビアが対象になっていないなど、ちぐはぐさは否めません。
アメリカのトランプ大統領が、イスラム圏7カ国のアメリカ入国制限が物議を醸したことにより、これに関する新たな大統領令を発しました。
新たな大統領令では、イスラム圏にあるイラン、シリア、イエメン、ソマリア、スーダン、リビアの6カ国の国籍を持つ人々が、90日間に渡りアメリカへの入国を禁止されます。
アメリカ政府は、今回の措置をテロからアメリカを守るためのものだとしています。
前回の大統領令と今回の大統領令の違いは、正規のアメリカ入国ビザ、或いは永住権を保有している人々については対象外とされることです。
また、今回は対象となるイスラム圏7カ国のうち、イラクが除外されています。
こうした中、アメリカの各人権団体やイスラム系団体は、移民を締め出すトランプ大統領の法律に反対しています。
by hiroseto2004
| 2017-03-09 13:24
| 国際情勢
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