人気ブログランキング | 話題のタグを見る

エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

「自治労・日教組打倒!」党から「私学利権」党への変化の過程でおきた事件か?【大阪維新ルート】

アッキード事件(森友学園事件)大阪維新ルート。
2011年夏の橋下知事の時代に、森友学園が小学校開設に名乗りを上げ、それを受けて2012年4月に松井一郎知事が設置認可基準を緩和した。
また、森友学園の塚本幼稚園のために、当時の大阪市議が役所に怒鳴り込みに行った。
こうしたことが言われています。

そもそも、大阪維新とは、ずばり申し上げると「自治労・日教組打倒」党の性格が当初は強かった。
脱原発とか格差(特に教育格差)への怒りは共産党や社民党、民主党左派の支持者と大差なくても、自治労、日教組は憎い、という人々の受け皿に「維新」がなった感はあります。
役所の窓口で嫌な思いをしたとか、子どもの頃、教師にいじめられたとか、そういうトラウマから、維新を支持する人も無視できないくらいに居た感じがします。そして、2011年頃=3.11後の「既成政党に天誅」ムードに乗っていたのです。

しかし、そうして得た票は所詮は不安定である。
その自覚があったからこそ、「組織票」をつくりたかったのではないか?
田舎のお金持ちや重厚長大産業をがっちり押さえている自民党に浮動票だけでは対抗しきれない、という思いが、
特に、松井一郎さんらの中にはあったと思います。

その組織票として維新により狙われたのが、私学利権ではないか?

維新の「教育無償化」は私学の追い風になる。
それをネタに、「籠池のおっさん」ら、私学経営者を取り込んでいく。
そういう狙いはあったのではないでしょうか?
「籠池のおっさん」らからすると、自民党、特に大阪自民党は日教組に甘いようなイメージがあると思います。
そこでこの点では維新に取り入ったと言うのはあると思います。
公立学校ー日教組のラインから、右派の私学経営者への利権の付け替え。その推進者として、組織票を得る。
そういう算段はあったのではないか?

もちろん、教育無償化については、安倍総理の改憲の呼び水にしようという狙いも改憲勢力にはあったと思います。

今後、たとえば、維新と似た思想傾向の小池百合子知事に対しても、似たような観点からのチェックは重要だと思います。
一見、子どもや若者に寄り添うように見えて、私学経営者への利権誘導というのが起りかねない。
ただ、小池知事の場合は、松井知事よりはるかに役者が上です。自分が疑惑を向けられるようなへまはやらないように思います。あくまで「庶民の味方」を徹底して装うと思うし、特定の業者とのつきあいは表向きはないようにすると思う。
しかし、それによって、一部左派と建前は弱者の味方の公明党、「多様性の尊重」を一応建前とするグローバルインテリ(ポストモダニスト)、そして、極端な右派が野合して小池新党=新・新進党を持ち上げていく可能性はある。

重厚長大産業や田舎のお金持ちのしがらみに囚われやすい安倍自民党への対抗としてウケる可能性はあると思います。
ただし、それは、あくまで、強者内部の利権の付け替えに過ぎないのではないか?

そのように思います。

トラックバックURL : https://hiroseto.exblog.jp/tb/25608921
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by hiroseto2004 | 2017-03-14 21:31 | 大阪府政 | Trackback