おくやみ 肥田舜太郎先生
2017年 03月 22日
肥田舜太郎先生が亡くなられました。
劣化ウラン弾禁止運動では本社社主もお世話になりました。
合掌。
肥田舜太郎さん 100歳=被爆者医療に尽力
広島原爆で被爆し、医師として被爆者医療に尽力した肥田舜太郎(ひだ・しゅんたろう)さんが20日、肺炎のため亡くなった。100歳。葬儀は26日午前10時半、さいたま市浦和区瀬ケ崎3の16の10のさがみ典礼北浦和葬斎センターで営まれる。喪主は元全日本民医連会長の長男泰(ゆたか)さん。
軍医として広島陸軍病院在勤中の1945年8月6日に被爆し、直後から被災者救護にあたった。戦後、東京や埼玉で低所得者向けの診療所を開設し被爆者を診察。30年にわたって日本被団協原爆被爆者中央相談所の理事長を務めた。海外の反核団体とも連携して核兵器廃絶を訴えた。
2009年に医療の第一線から退いた後も、精力的に講演活動を展開。毎日新聞の記録報道「ヒバクシャ」でも反核や平和への思いを語っていた。
by hiroseto2004
| 2017-03-22 19:03
| おくやみ
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