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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

長島昭久議員離党、小池「新・新進党」合流か?

民進 長島昭久衆議院議員が離党へ
民進党の長島昭久衆議院議員は、党執行部が次の衆議院選挙をめぐって、共産党と候補者調整などを協議しているのは、みずからの政治信条に反し受け入れられないとして、離党する意向を固めました。
民進党の長島昭久衆議院議員は、党執行部が次の衆議院選挙をめぐり、共産党との間で小選挙区の候補者調整や共通して訴える政策を協議していることについて、みずからの政治信条に反し受け入れられないとして、離党する意向を固め、来週10日にも野田幹事長に離党届を提出することにしています。
長島氏は当面、無所属で活動しながら、東京都の小池知事が率いる地域政党、「都民ファーストの会」との連携も検討したい考えです。
長島氏は衆議院比例代表東京ブロック選出の当選5回で55歳。旧民主党政権では防衛副大臣や外交・安全保障担当の総理大臣補佐官を歴任するなど、党内の保守派の論客として知られていて、現在は民進党東京都連の幹事長を務めています。
民進党では、7月の東京都議会議員選挙の立候補予定者が相次いで離党届を提出していて、都連幹事長として選挙対策の実務を担う長島氏の離党は、こうした事態の収拾や都議会議員選挙に向けた取り組みに影響を及ぼしかねないという懸念も出ています。

「下手な自民党議員より右」という評判もある長島昭久議員が離党届けです。

東京で民進党都議が相次ぎ脱走し、小池新党に乗っかることに焦り、その流れに自分も合流し生き残ろうとしておられるのでしょう。

「都民ファースト」には公明党(本来は大都市型社会福祉)+新自由主義者+連合(その中でもいわゆる労働貴族)が合流し、かつての「新進党」が復活しつつあります。

1930年代でいえば、親軍的な面と新自由主義的な面と一定の大都市社会福祉政策には熱心な面を併せ持つ立憲民政党(永井柳太郎)的な政党になると予想されます。

自民党が地方には手厚く、ケインズ的な側面もある立憲政友会的な位置付けでしょう。
日本共産党は第三極の社会大衆党という感じでしょうか。
いずれにせよ、民進党は滅亡しかねない。野党共闘も実質的には共産党、社民党、自由党だけになりかねない状況です。

やはり、小池百合子さんに東京都知事というポストを渡したのは野党共闘側からすれば痛恨です。

とはいっても、ここからの態勢立て直しこそ、重要です。

反緊縮・反格差の政治勢力の結集ができるか?
問われます!


by hiroseto2004 | 2017-04-08 11:13 | 東京都政 | Trackback