長島昭久議員離党、小池「新・新進党」合流か?
2017年 04月 08日
「下手な自民党議員より右」という評判もある長島昭久議員が離党届けです。
東京で民進党都議が相次ぎ脱走し、小池新党に乗っかることに焦り、その流れに自分も合流し生き残ろうとしておられるのでしょう。
「都民ファースト」には公明党(本来は大都市型社会福祉)+新自由主義者+連合(その中でもいわゆる労働貴族)が合流し、かつての「新進党」が復活しつつあります。
1930年代でいえば、親軍的な面と新自由主義的な面と一定の大都市社会福祉政策には熱心な面を併せ持つ立憲民政党(永井柳太郎)的な政党になると予想されます。
自民党が地方には手厚く、ケインズ的な側面もある立憲政友会的な位置付けでしょう。
日本共産党は第三極の社会大衆党という感じでしょうか。
いずれにせよ、民進党は滅亡しかねない。野党共闘も実質的には共産党、社民党、自由党だけになりかねない状況です。
やはり、小池百合子さんに東京都知事というポストを渡したのは野党共闘側からすれば痛恨です。
とはいっても、ここからの態勢立て直しこそ、重要です。
反緊縮・反格差の政治勢力の結集ができるか?
問われます!
by hiroseto2004
| 2017-04-08 11:13
| 東京都政
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