政務活動費不正→政治不信→投票率低下→組織が堅い不正現職議員は2人しか落選せず 富山市議選
2017年 04月 17日
政務活動費不正→政治不信→投票率低下→組織が堅い不正現職議員は2人しか落選せず、というループに陥ってしまったのは残念です。
去年8月に政務活動費の不正が発覚し、これまでに14人が辞職した富山市議会議員選挙は16日に投開票が行われ、不正で辞職した元議員も1人立候補しましたが、落選しました。
富山市議会議員選挙には定数38に対して58人が立候補し、現職31人、新人7人が当選しました。
今回の選挙では、政務活動費の不正に対する市民の判断が注目されましたが、不正で辞職した元議員1人は落選、不適切な使用が指摘された現職の議員8人のうち2人が落選、6人が当選しました。
一連の政務活動費の不正で議員12人が辞職した自民党系会派は22人が当選し、過半数を維持しました。
投票率は47.83%で、前回を5.22ポイント下回りました。(17日02:34)
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by hiroseto2004
| 2017-04-17 10:31
| 選挙制度・政治改革
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