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by hiroseto2004

【備忘録】「個人の尊重」求め「既成政党に天誅!」だった団塊ジュニア以下の橋下支持者

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【備忘録】「個人の尊重」求め「既成政党に天誅!」だった団塊ジュニア以下の橋下支持者
年配の左翼の中でよく「橋下を支持する人なんて分からない」という人がおられる。
橋下徹についてはわたしも支持はしない。しかし、特に団塊ジュニア世代以下で支持する人の気持ちは「わかる」。
橋下さんとか(もう消滅しましたが、みんなの党)を支持していたような人、あるいは、その活動家、地方議員などでも、籠池のおっさんの周辺のような、利権目当ての人もいるが、一方で「純粋な気持ち」で支持した人も多くいることは
事実です。
その純粋な気持ちとは、ざっと要約すると
「個人を尊重しない既存の組織」に対して「失望」し、「既成政党に天誅」を加えることで、「個人が尊重される日本、大阪」をつくろうとしたということです。
大手企業や、正規公務員、大手企業正社員以外に目を向けられない組織の限界は確かにあったと思う。
特に団塊ジュニア世代は、就職氷河期にぶち当たり、「大手企業正社員や正規公務員になれないと悲惨」という日本の社会保障などのあり方の問題点をまざまざと感じたのである。
組織ではなく個人を尊重する日本。
民主党は「国民の生活が第一」を旗印に、そうした声をくみ上げた面はあったが、ほどなくぐだぐだになってしまった。
そこで、橋下さんらに期待する流れになった面は大いにある。
戦前で言えば、青年将校の流れである。天皇を担ぐ形式を取ったリベラル社民主義者が、「既成政党」「腐敗分子」に「天誅!」を加えたのが2.26事件である。
2010年代の今は「天誅!」の対象になったのは民主党をはじめとする既成野党であり、連合・自治労/日教組をはじめとする既存労組である。担がれた橋下徹さんや河村たかしさんらはさしづめ、「真崎甚三郎大将」であろう。
しかし、戦前の青年将校も、2010年代の団塊ジュニア活動家も勝者にはならず、戦前は東條英機ら「統制派」、2010年代は安倍晋三ら(バブル世代のエライ人中心の)自民党をアシストするだけになったのは痛恨の極みである。
1941年の日本は対英米戦争を開始し、2014年の日本は対IS戦争に参加することになってしまった。
年配左翼の綱領は平和主義。行動様式はガチガチの組織。
団塊ジュニア世代以下のの活動家の綱領は「個人の尊厳を守る」
である。
本当は両者の良い面がハイブリッドされるような大衆運動が出来れば、橋下徹もあそこまでウケることはなかったと思う。
だが、残念ながら、「我々」団塊ジュニア世代以下は、「平和でなければ個人の尊厳は守れない」ことを見落としがちだったし、年配左翼は、「正しいことを言えば、下の者はついてくる」と勘違いしていたと思う。
わたくし自身は、もちろん「団塊ジュニア世代活動家」であり、既成政党、既成労組には「個人の尊厳を守る」観点から批判的なスタンスであった。しかし、既存物への「天誅!」を是認したと受け取られても仕方のない言動はあったし、「天誅!」の結果、反自民票が割れて、自民党・安倍晋三をアシストしたことは誤りであって率直に反省しなければならない。
他方で、年配左翼の皆さんも、頭から「橋下支持者拒絶」ではなく、上記のように「個人尊重」を求めて純粋な気持ちで橋下さんを支持した人も特に団塊ジュニア世代以下には多かったことを前提として、個人を尊重するような運動のあり方を追求して頂きたい。いままでのような「ガチガチに組織化」するやり方は時代になじまないことは確かなのだから。

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by hiroseto2004 | 2017-04-29 22:25 | 思想・哲学 | Trackback