紛争解決請負人が糾弾! トランプ政権によるシリア・ミサイル攻撃の“深刻な問題点”【他社報道】
2017年 04月 30日
伊勢崎賢治さん。トランプのシリア攻撃による法秩序の破壊を懸念されています。
それでも、トランプ大統領のアメリカは「国際法違反の化学兵器で、罪のない赤ん坊を殺すアサド政権は許せない!」と、人道問題を理由に単独でミサイル攻撃に踏み切った。そして、その行動をイギリス、フランス、ドイツ、日本といった主な同盟国は皆「理解できる」と結果的に追認してしまったわけです。今回のミサイル攻撃は「戦争を始めてもいい理由」…これを開戦法規と言いますが、それを厳しく制限するために国際社会が時間をかけて積み重ねてきた「国際法」の意味を激しく傷つけた。非常に深刻な事態です。ところが、日本の安倍首相など各国首脳を含め多くの人たちがその事にあまりにも無頓着で無関心であることに心底ガッカリしています。
by hiroseto2004
| 2017-04-30 05:34
| 国際情勢
|
Trackback