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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

相模原大虐殺の再発を防ぐ気がない安倍ジャパン

相模原大虐殺の再発を防ぐ気がない安倍ジャパン

植松聖被告人による相模原大虐殺は、植松本人にとっては「お上に成り代わって邪魔者を始末した」意識であろう。

 政府・軍や官憲のみならず、政府側の民間人も含む体制側によるテロを「白色テロ」というが、植松も「白色テロ」を買って出たつもりなのであろう。

 ところで、安倍晋三内閣は精神保健福祉法改悪案を出してきている。

 これはこれである意味、共謀罪以上に危険である。「共謀罪を実際に発動すると左翼やマスコミも批判をしてくるであろう」ということで、「政府批判者を自民党寄りの病院に連れ込んで自民党系の医師(それこそ、自民党議員にもいくらでも医師はいる)に「被害妄想がひどい」ということで統合失調症などの障害者と診断させ、監視下に置くほうが手っ取り早い」と考えるということも今の安倍政治のもとではないとはいえない。

 ところで、植松の場合は、責任能力はあるということで起訴されている。ハッキリ言って、「相模原大虐殺は精神障害のせい」という立法事実はなくなったのだ。

植松は、今の日本の主流イデオロギー、すなわち「大手企業やお国のためにならないやつは死ね」的なイデオロギーに洗脳され、犯行に及んだのである。

麻生太郎さん、石原慎太郎さん、曽野綾子さん、片山さつきさん、長谷川豊さん。こうした、大量得票したり、論壇で錚々たる地位を築いた人たちの主流イデオロギーなのである。

くどいようだが繰り返す。日本の国歌はいまや君が代ではない。

「役立たず、ぶっ殺せ、植松は、偉い人、そんなの常識 たたたらりら」

である。

何でもかんでも自己責任にしたがる。自己責任でない障害や病気の場合は「死ね」。そんな冷酷な論理が、職場でも家庭でも地域でもあふれてきていないか?

また、人々も「職場の植松」「地域の植松」「家庭内の植松」に何か言われるのを恐れて、ものを言いづらくなっている傾向すら見受けられる。

こうした状況を是正しない限り、第二、第三の植松による「白色テロ」は繰り返されるであろう。

安倍晋三には、第二、第三の植松を阻止する気などない。

共謀罪?植松は単独犯だから意味ないですね。直近に起きたもっとも凶悪な犯罪に対応できない立法に何の緊急性があるものか。

警察もしっかりしろと思う。犯行前に植松を威力業務妨害で逮捕すればよかっただけなのだが、それをしなかった。

公安委員会を含む警察への監視制度を強化しなければどうしようもないだろう。

何にもしない人間を捕まえる共謀罪に熱心で、犯行予告をしている植松を捕まえなかった安倍ジャパン。

繰り返す。
「役立たず、ぶっ殺せ、植松は、偉い人、そんなの常識 たたたらりら」
これが、日本の国歌だ!

by hiroseto2004 | 2017-06-06 11:44 | 相模原大虐殺 | Trackback