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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

火のないところに煙を立ててニュースを作っている~金子議員への報道について~【他社記事】

金子議員への批判記事は、確かにおかしいと思いました。
たとえば、サラリーマンが企業内保育所に子どもを連れて行ってから出勤するのと同じという考え方もできます。
総務省のルールにも則している、とのことで誤報の疑惑が高いということ。
公用車を仕える、というルールが怪しからんのならルールを見直せという議論にすべきでしたね。
豊田議員の暴言とか、中川議員の重婚(犯罪)疑惑とかといっしょくたにすべきでない話のことは確かです。

この問題については、米山隆一・新潟県知事のご議論が冷静で良いと思います。


火のないところに煙を立ててニュースを作っている~金子議員への報道について~







金子議員の「公用車私用疑惑」ではなく週刊新潮の「誤報疑惑」

今週発売の週刊新潮で、金子恵美議員が公用車を保育園の送り迎えに使った、つまり私用に使ったことが報じられた。「自民党魔の2回生」というシリーズタイトルがつけられ他の問題と並べられた記事なので思わず「それはけしからん!」と反応したくなる。“美人代議士”とおやじ週刊誌らしい肩書きがついた金子議員についての記事を読むと、ある日の保育園送迎を克明にレポートしていた。確かに議員宿舎から公用車に子どもを乗せて議員会館にある保育施設に預けたあと、霞が関に向かったとある。さらに“国会関係者“が声を潜めながら「バレたらまずいと噂になっている」と言ったそうだ。

だがあのあたりの地理を思い浮かべて「そんなに悪いことかなあ」と素朴に感じた。赤坂の議員宿舎から霞が関に行く際に、ちょっとだけ寄り道すれば議員会館に行けるのだ。それに議員会館の保育所は勤務先の施設と言えるので言わば企業内保育所だ。もともと出勤時に預ける前提で作られた施設のはず。

しかし記事は終始「バレたらよくないことをやっている!」前提で書かれて途中に識者のコメントも挟みながら、最後のトドメに総務省の「公用車に関する窓口」の担当者の言葉として「途中の保育園で子どもを降ろす?ないです。家族を乗せること自体ダメでしょう」との証言を掲載している。“総務省がやってはならないことだと認めた!”というエンディングだ。

つまりこの記事は、国会関係者の間でもバレたらまずいと言われていた公用車での保育園送迎の様子をレポートし、最終的には総務省もやっちゃいけないと認めた、という構成になっている。総務省のルールに背いているとはっきりしたからニュースにしたのだと思う。最後の担当者のコメントがなければニュースとして成立しなかっただろう。

ところが木曜日の朝のフジテレビ「とくダネ!」でも、新潮の報道を受ける形でこの件を取りあげたのだが、番組として確認したところ、総務省としてルール内と認めている使い方だったと伝えた。「自宅→私用→公務」もしくは「公務→私用→自宅」という使い方ならありだと。そうやって詳しく説明するからにはきちんと確認したことを伝えているのだろう。ちなみに私なりの情報源からも、総務省のルール内だとわかった。

こうなると、ニュースだと思ったことが、ニュースではなかったことになる。ルールに則ってやっていたのなら金子議員には何の罪も科もないはずだ。庶民感情に照らして不平不満を言ってもいいとは思うが、金子議員にはどこにも悪いところはないのだ。政務官が公用車で保育園送迎をするのが不満なら、総務省のルールに文句を言うべきところだ。

そして、だとすると週刊新潮が「バレたらまずい」とか「総務省がやってはならないと認めた」前提自体がまったく失われてしまうことになる。そしてなぜ週刊新潮が大ニュースであるかのように伝えたのかと大きな疑問を感じてしまう。この件は、金子議員の「私用疑惑」のはずだったのがいまや週刊新潮の「誤報疑惑」に転じたのではないだろうか。


by hiroseto2004 | 2017-07-02 17:10 | 政治一般 | Trackback