野党では最も階級闘争(格差是正・庶民の福祉重視)的な要素が強かった共産党が善戦したということだろう
2017年 07月 03日
野党では最も階級闘争(格差是正・庶民の福祉重視)的な要素が強かった共産党が善戦したということだろう
都議選で野党では、共産党が善戦したということは、階級闘争というと少々古めかしいかもしれないが、「格差是正」とか「庶民の福祉重視」の要素が大きかったと言うことが評価されたと言うことだろう。
新自由主義的な人たちは、都民ファーストがごっそり持って行く。都民ファーストの場合は都市上層の多様性尊重など一定の社会政策には理解を示すが、根本的にはむしろ安倍以上の金融帝国主義であり、欧米中の大金持ち重視であろう。安倍の場合、お友達への温情に振り回され、本筋の改革が後回しになるという「欠点」が、金融大手や大金持ちサイドから見るとある。
生活者ネットの場合は、どうしてもこういうと失礼な言い方になるが「お金持ちのインテリの奥様」が中心という限界があったと思う。食の安全、環境問題やジェンダーなどでの生活者ネットの功績は偉大だと思うが、新自由主義を経て階級格差が再び拡大した今日的状況に対応できていないと思う。
小池知事と連携したことで一挙に、リベラル票も離れてしまった。共産党が嫌いだからネット、というリベラル層も、鼻をつまんで共産党というケースも多かったのではないか?これまでは、生活者ネットを集票基盤の一つにしてきた東京民進党についても同様のことが言える。
一方で、安倍総理のお友達や自民党東京都議団のような古いタイプの自民党は今後は凋落の一途だろう。
正直に言えば現時点での日本共産党の小池批判も物足りないと思うが、小池の正体が明らかになるにつれ、きちんと反論を展開できるとすれば日本共産党がその筆頭であるのも確かであると思う。
そういう中では、きちんと、階級闘争とか庶民の福祉重視をきちっと言っていく「反安倍・非小池の第三の道」というのが、野党連合に求められる。



