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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

イランも核兵器禁止条約に賛成・・日本政府はイラン人を失望させてはいけない

イランも今回の核兵器禁止条約に賛成しています。
アメリカ経由の情報に洗脳されて、イランに悪イメージを懐いている日本人も残念ながら多い。
しかし、繰り返します。イランは、核兵器禁止条約を支持しています。
そして、イランの首都テヘランには広島の原爆資料館も協力してつくった平和博物館があります。
イランの人々を日本政府は失望させてはいけないと思います。








イランなど、核兵器に反対する122カ国の代表が、7日金曜、アメリカ・ニューヨークの国連本部で、核兵器の実験、製造、保有、移送、使用や、核兵器を使用するという脅迫を全面的に禁じる核兵器禁止条約を採択しました。

シオニスト政権イスラエルや、アメリカなどの核兵器保有国は、この条約の採決をボイコットしました。

核兵器は、西側文明の産物であり、アメリカだけが、広島と長崎を爆撃するために使用しています。現在世界で貯蔵されている核兵器で、数回地球を滅亡させることができます。この現状から、核兵器は国際的な平和と安定に対する、最も大きな世界的な脅威のひとつというべきでしょう。アメリカの思想家ノーム・チョムスキー氏は次のように語っています。

「オバマ前大統領時代のアメリカの核計画は、刷新されており、トランプ大統領は、この流れを拡大している」

チョムスキー氏はロシアがアメリカの核計画の拡張を知っているとして、次のように述べました。

「ロシアは脅威を感じており、先制攻撃をすればいいと考えることになる。そうでなければ、自分たちが死ぬからだ。それは人類の死滅を意味する」

チョムスキー氏は、アメリカが現在核兵器廃絶に向けて努力しているとする、メディアや政府関係者の主張を否定し、こう語りました。

「彼らは確実に核兵器の拡散への対策に向けて努力していない。もし、彼らがこれをしたいと考えるのなら、やるべきことがある」

チョムスキー氏は最後に、次のように強調しました。

「アメリカは世界でもっとも危険な国だ」

この悪夢からの解放や、生活や自由、平穏を脅かすものに対し、安心感を与えることは、すべての国、何よりも国連の義務であることは疑いようがありません。こうした中で、大量破壊兵器に反対するイランは、核兵器を廃絶する国際的な努力の中に積極的に参加するという政策を採っています。イランは長年、西側諸国によって秘密裏の核兵器製造の嫌疑をかけられてきましたが、世界の人々に対して、大量破壊兵器の廃絶により平和と安定を支持する上での先駆者であることを証明しました。なぜなら、イランは大量破壊兵器の犠牲国だからです。このアプローチにより、イランのナジャフィIAEA・国際原子力機関大使は、7日金曜の国連交渉会合で次のように強調しました。

「イランは世界で核兵器の保有や使用、それを使った脅迫を禁じるこの条約の目的を力強く支持する」

ナジャフィ大使はまた、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の大量破壊兵器を禁じる教例に触れ、核兵器禁止条約の条文の中で、核兵器の完全な廃絶における宗教指導者らの役割について触れた国連の交渉会議の措置を賞賛しました。ナジャフィ大使は緊張した中東地域におけるシオニスト政権の核兵器に触れ、中東地域の核兵器廃絶に関するイランの提案は、地域からこの兵器の危険性を排除するイランの努力の一例だとみなされるとしました。


by hiroseto2004 | 2017-07-08 18:09 | 反核・平和 | Trackback