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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

佐川国税庁長官の罷免を求めます。


当時理財局長であった佐川氏は、学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡る国会答弁に於いて、質問に対し、「(電子データは)短期間で自動的に消去されて、復元できないようなシステムになっている」、「資料はすべて廃棄した」、「ネット上で情報が流れている時代。個別に確認することは必要ない」などと、国民に対し嘘に嘘を重ね、ひたすら政権を擁護するための、とぼけた、言い逃れにもならない言い逃れを続けました。

政権を守るために、国民に嘘をつき騙し通した結果、その努力の褒賞として、直後の7月5日付で、国税庁長官に昇進されました。

国民には嘘をついてでも、政権・内閣に対して恭順を示せば、身分が保証される。

今回の佐川氏の栄転をそのまま看過するのであれば、官僚は、国民のために働くのではなく、例え国民の利益に反するとしても、内閣の言う通りに働くべきだという認識を、国民が承認してしまうことになります。

国民のために政権と戦う官僚(退官者を含め)を、国民が護ることなく、国民を裏切り政権のために尽くす官僚を、国民が糾弾することがないのなら、官僚は誰の方を向いて働けば良いのか、自明ではないでしょうか?

今回の人事は、官僚は、国民のために働くのではなく、政権のために働くのだ、という認識を決定付ける、まさに民主主義の崩壊へのターニングポイントになってしまいます。

誤魔化し答弁も、そして、不当な人事も、しばらくの間文句を言ってても、時間が経てば、国民は忘れるものだと。

そう国民は馬鹿にされ続けているのです。

国民は不正を許さない。

国民は不正を忘れない。

佐川氏の罷免も、ほんの一歩にすぎませんが、一つ一つ糾す努力を怠ることなく、国民のための政治、国政を、国民の手に取り戻しましょう。


by hiroseto2004 | 2017-07-22 09:05 | 安倍ジャパン | Trackback