戦争屋に取り込まれ、朝鮮だけでなく、イラン、ロシアにも同時に喧嘩を売っているトランプ
2017年 07月 30日
戦争屋に取り込まれ、朝鮮だけでなく、イラン、ロシアにも同時に喧嘩を売っているトランプ
日本に居ると、国際情勢と言っても、どうしても朝鮮のことしか目に入ってこない傾向があります。
しかし、アメリカは、朝鮮とイランとロシアに同時に制裁という形で喧嘩を売っています。
イランは、人工衛星打ち上げに成功しましたが、アメリカはこれに対して国連安保理決議違反だなどと因縁を付けています。イランはちなみに核兵器禁止条約賛成国。そのイランにアメリカが因縁を付けているのだから噴飯物です。
日本左翼の中でも、トランプに期待してしまった人は少なくない。具体的な名指しは避けるが、特に左派の若手の女性の論客・学者にそういう人が少なからずおられた。正確にはトランプとサンダース両方に期待、という感じである。「団塊世代のヒラリー・クリントンは、「若い世代の女性の貧困」を全然分かっていないのではないか?」という憤りは察して余りある。
だが、残念ながらトランプは戦争屋に取り込まれてしまった。
クリントンの戦争屋としての側面と、トランプの人種差別主義者としての側面をハイブリッドした最悪の状態にいま、トランプ政権はある。4月のバノンの降格(失脚)からその傾向は強まっている。
とにかく、「有色人種の地で核戦争になってもかまわない」という判断をトランプがする確率は、近年の大統領の中で最も高いと思う。
「バノン失脚」が第三次世界大戦の導火線になりかねない
by hiroseto2004
| 2017-07-30 11:13
| 国際情勢
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