厚労省主催第4回視覚障害認定基準に関する検討会
2017年 07月 31日
7月28日午後1時から開催された、厚労省主催第4回視覚障害認定基準に関する検討会に参加し、第2回に続き片目失明者友の会を代表して久山が意見陳述をさせて頂きました。
今回の結論から申しますと、私の発言に対して構成員の専門家の先生方から私をフォローして意見を言って下さる先生は誰一人とおられませんでした。
私達は決して間違った事を申し上げているとは思っていませんので、私達の訴えを良くご理解頂き、厚労省の方に何らかの救済処置が必要だと言う事を助言して頂かないと、私達がお願いをしている問題はいつまで経っても解決しません。
ここまでお願いをしても、なおかつまだ何の救済処置、社会保障の手が差し伸べて頂けないと言う事になれば、最終的には憲法第14条すべての国民は法のもとに平等である、憲法第13条個人の尊重、幸福追求の権利、憲法第25条生存権などの観点から、司法の判断をあおがなくてはならないと思っております。
その様な事にならない様に、この検討会を通じて、片目失明者あるいはそれに近い方々に対して、何らかの救済処置、社会保障の手が差し伸べられます事を願ってやみません。
今回検討会では、進展がない様であれば、最終的には司法の判断をあおぐと言う所まで言わせて頂きました。
今後は相談役になって頂いている、国会議員の先生方のご協力をあおぎながら、も少し検討委員会の進展状況を見守りたいと思っております。
by hiroseto2004
| 2017-07-31 12:50
| 片目失明者友の会
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