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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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時代は「ポリコレ」から「階級闘争」へ

時代は「ポリコレ」から「階級闘争」へ

世界的に起きているし、日本でも起きつつあるのは「格差拡大」による「階級闘争復活」である。

冷戦崩壊後の政治の主流は「ヒラリー・クリントン」に象徴されると思う。「多様性尊重」など「ポリコレ」を追及しつつ、「階級格差には冷淡」というタイプだ。日本では、1990年代の民主党政治家とか、橋本龍太郎総理(個人)、小泉・細川コンビ、最近話題の人間で言えば横浜市の林文子市長(男女共同参画は当然熱心だが、経済政策はブルジョワ寄り)だろう。新自由主義者の小池知事と妥協した東京の生活者ネットもこの範疇に入るだろう。

こういうタイプは、もはや、かなりインテリで所得が高い人が固まって住んでいるような地域でしかウケない。

「ポリコレ」はメインの争点ではなく「階級闘争」がメインになった。

トランプが「労働者のための政治」と言い出したことはその象徴である。
トランプ的「国家主義者」が「労働者の代表」を僭称し、「クリントン的ポストモダン的なポリコレ」が票を減らしたのである。他方で民主党内予備選挙では、一般庶民や若者では圧倒的にサンダースが人気があった。
フランス大統領選挙ではルペンに対して「刺客」となったのが、最左派のメランションで、メランションが票を伸ばしたせいで、ルペンは1回目投票で一位になり損ねた。

日本でも似た現象があり「田母神閣下と宇都宮先生で迷う若者」「維新小選挙区候補と共産党比例区を支持する個人事業主」など枚挙にいとまがない。

もちろん、今の若者が「ポリコレ」に理解がないかと言えばそれは誤りで、年配者に比べればはるかにリベラルになったと思う。しかし、階級格差が拡大してしまったので、その解決策の方に関心がある。

大阪維新の場合は事実上、
「「連合・自治労・日教組・金持ち高齢者」vs「非正規労働者・若者」が階級闘争の軸だ!」
と訴えかけ、特に就職氷河期世代の団塊ジュニアにはバカ受けしたのである。
他方、都議選で、野党でも、民進党が大敗し、共産党が善戦したのは「そうはいっても共産党が一番庶民より」であり、民進党は「ブルジョワのポリコレ重視票」を小池ファーストに奪われたということである。

安倍晋三の場合も、世間の「ポリコレ」より「メシ」という雰囲気を察し、「アベノミクス」を打ち出したのは事実ではないかと思う。ただし、余りの腐敗ぶりにあきれ果てられてしまったのだ。

わたしは「ポリコレ」を軽視しているわけではない。しかし、「ポリコレ」を防衛したいのなら、「階級闘争」というか格差是正に取り組むしかないのではないか?

当然、野党共闘の政策軸もそこに置くべきではないのか?
そのように思うのである。
それは、もちろん、それぞれの地域によって重点を置くべき政策は違ってくるが。


by hiroseto2004 | 2017-08-01 13:15 | 暮らしに憲法を生かす政権交代 | Trackback