突然、職場放棄する人でも採用せざるを得ない「介護」の危機
2017年 08月 05日
俺は基本、労働者に徹底して味方したい。
だけど、介護現場に、「社会人としてみてもどうかな?」という人も多いのが事実。
突然、辞めて、翌日以降のシフトにドーンと穴が開くとか、そういうことが多すぎるのが実情です。
はっきり言えば、就業規則に辞める一ヶ月前には通告しろ、と書いてある以上、辞める一ヶ月前に通告しないのは契約違反である。(判例では、就業規則の規定が一ヶ月前までなら、労基法違反ではない、一ヶ月以上だと違反だということになっている。)
若者だけじゃなく、年配者もその点(「社会人としてみてもどうかな?!」)は変わらない。
「こんなキツい仕事をこんなに安くやってやっている」
というのがみえみえのベテラン労働者も少なからず、利用者に悪影響を及ぼすでしょう。
しかし、突き詰めれば、結局、待遇が悪いから、「この程度」の人も採用せざるを得ない。そういう状況に経営者もある。
待遇を上げることが可能になれば経営者も「問題人物」を採用せざるを得ない状況は脱却できる。
緊急に手を打たないと、特にご利用者様とご家族が大変です。
国の財源の使いみちを変えれば対策は打てるのです。
by hiroseto2004
| 2017-08-05 18:43
| ジェンダー・人権(労働問題)
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