蓮舫時代の民進党、痛恨の敗着は「小池抱き付き」
2017年 08月 19日
蓮舫時代の民進党、痛恨の敗着は「小池抱き付き」
蓮舫の痛恨の敗着は、「小池百合子に抱き付こうとして振り払われたこと」だろう。
結局、小池に無防備になったところを突かれ、都議を引き抜かれ、醜態をさらし、長島や細野、木内ら国会議員も引き抜かれている。
都会のお金持ちインテリは、小池ファーストに流れる一方、わずかに民進党に期待していたリベラルは、呆れてしまう。都議選ではトリアージ的に共産党に流れた反自民、非小池層も多かった。
但し、小池ファーストも首都圏(恐らく東京と神奈川)以外では当選ラインの票を取る展望はない。維新もいまは安倍自民党寄りで小池に批判的だ。小池の大阪進出も難しいだろう。兵庫なら、勝負になるかもしれないが、昔のような地盤は残ってないだろう。
民進党が踏ん張れば
自民党=安倍晋三的土豪+旧型大手企業
小池ファースト=大都会インテリお金持ち(新型企業)+連合右派+公明党+一部極右
野党市民連合=庶民福祉充実、立憲主義
の三國志に持ちこめる。
それも、魏呉漢のような不均衡ではなく、それなりに均衡し、政権奪取も視野に入る状態には持っていける。
恐らく前原代表なら、民進党は野党共闘を見なおし、なしくずし解党で小池ファースト合流もあり得る。
枝野代表で、野党共闘継続なら、逃げ出す議員もいるが、傷は前原代表よりは、浅い。
本当を言えば蓮舫は都知事に出た方が総理に近づいたがいまさらそれを言っても仕方はない。傷は浅く。枝野がよりましだ。
by hiroseto2004
| 2017-08-19 19:10
| 政治一般
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