ユニセフ、「イエメンの人道状況は悲惨」
2017年 08月 26日
サウジアラビア王室空軍(国王・サルマン被疑者)による空爆。直接の被害だけではなく、インフラ破壊によるコレラ蔓延も深刻です。
ユニセフ、「イエメンの人道状況は悲惨」
ユニセフ、「イエメンの人道状況は悲惨」
ユニセフのイエメン事務所代表が、イエメンの人道状況は悲惨なものだとしました。
IRIB通信によりますとユニセフのレラーノ・イエメン事務所代表は、イエメンの医療施設の大半が、燃料や設備や電力の不足により、サウジアラビア軍の攻撃による負傷者や患者たちに医療サービスを提供できない状態に置かれている」とし、「イエメンの医療システムはサウジアラビアの攻撃により破壊されている」と語りました。
また、「イエメンでは、コレラが蔓延しており、これまでに50万人が感染し、そのうち半分が子供となっている」としました。
レラーノ代表は、「サウジアラビアの攻撃で、イエメンの子供たちは多くが死亡、または身体障害となっている」と述べました。
by hiroseto2004
| 2017-08-26 22:08
| 国際情勢
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