ミサイルが落ちた地点で一番近い陸地はロシアが実効支配している千島列島だが
2017年 08月 29日
ミサイルが落ちた地点で一番近い陸地はロシアが実効支配している千島列島だが
「襟裳岬の東方1180km」は、客観的な表現ではないでしょう。
ミサイルが落ちた地点で一番近い陸地は、ロシアが実効支配※している千島列島ではないか?千島列島南東沖という表現が的確でしょう。
日本の上空は飛んだが、ミサイルが飛んだのは、領空ではなく、遙か上方の宇宙空間です。迎撃を自衛隊がしなかったのは法的には当たり前で(日本に向かってこない限り、日本の領空外で破壊したら、朝鮮の所有物を勝手に壊したことになる)すし、技術的にも不可能。また、そもそも、日本はテポドンの範囲内ですから、新たに脅威が増したということもない。
となると、一番怒らないといけないのはロシアではないかと思うのですが。
そのロシアは、
「ロシア外務次官 「米韓合同演習が誘発」
北朝鮮のミサイルを発射についてロシアのリャプコフ外務次官は29日、「事態がエスカレートしている状況を非常に憂慮している」と述べました。
そのうえで、「北朝鮮をめぐる状況は以前と比較して落ち着いていたにもかかわらず、アメリカと韓国による合同演習が北朝鮮のミサイル発射を誘発した」と述べアメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習を非難しました。
さらに、日本やアメリカなどが北朝鮮に対する圧力を強めていることについては「北朝鮮に対する制裁の手段が尽きていることは誰の目にも明らかだ」と述べ、制裁ではなく、政治的な対話によって解決を目指すべきだというロシアの考えを改めて強調しました。」
そのうえで、「北朝鮮をめぐる状況は以前と比較して落ち着いていたにもかかわらず、アメリカと韓国による合同演習が北朝鮮のミサイル発射を誘発した」と述べアメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習を非難しました。
さらに、日本やアメリカなどが北朝鮮に対する圧力を強めていることについては「北朝鮮に対する制裁の手段が尽きていることは誰の目にも明らかだ」と述べ、制裁ではなく、政治的な対話によって解決を目指すべきだというロシアの考えを改めて強調しました。」
ということです。
※日本共産党及び右翼団体は千島を日本固有の領土という見解であるが、実効支配はロシアであり、ロシア軍の基地なども多数あり、現場海域はロシアの経済的排他水域の可能性が高い。

タイトル : 朝鮮側がミサイル実験について公式の発表
朝鮮側がミサイル実験について公式の発表を行いました。 「訓練は周辺諸国の安全に何の影響も与えなかった」というところ、今後もアメリカの動向を見守る、としているところがポイントですね。 さらに、昨日は日韓併合条約107周年だったわけです。ついでに日本を驚かすという目的もあったようです。 北朝鮮、弾道ミサイル試射「成功」と発表 「火星12」 北朝鮮による29日のミサイル発射で、朝鮮中央通信は30日朝、新型の中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」(射程4500~5千キロ)の試射に成功し、...... more
朝鮮側がミサイル実験について公式の発表を行いました。 「訓練は周辺諸国の安全に何の影響も与えなかった」というところ、今後もアメリカの動向を見守る、としているところがポイントですね。 さらに、昨日は日韓併合条約107周年だったわけです。ついでに日本を驚かすという目的もあったようです。 北朝鮮、弾道ミサイル試射「成功」と発表 「火星12」 北朝鮮による29日のミサイル発射で、朝鮮中央通信は30日朝、新型の中距離弾道ミサイル「火星(ファソン)12」(射程4500~5千キロ)の試射に成功し、...... more
by hiroseto2004
| 2017-08-29 16:53
| 国際情勢
|
Trackback(1)