民進党議員よ、まず、民主党2009でやりきれなかったことをやる、と言うのが大事ではないのか?
2017年 09月 14日
まず、民主党2009でやりきれなかったことをやる、と言うのが大事ではないのか?
井手英策先生には申し訳ないのですが、民進党は、わざわざ、井手先生など持ち出さずとも、経済政策面では、まず、民主党2009でやりきれなかったことを、きちんとやる、というのが大事ではないかと思います。
歳入面では、租税特別措置の整理・縮小の方向はよかった。
租税特別措置は「特別措置」というには、もはや、異常な大きさであり、ほとんど税金を納めていない大手企業すらある始末。課税ベースを狭くしている上に、特定の企業・分野に人材や資源を過剰に貼り付けることにつながり、効率的な経済活動を疎外するという大問題もあります。
それを見直すというのは大事なことである。
そして、お金の使い道を変えると言うことも大事であった。
今日的に言えば、総理のお友達の大学理事長のためや、お友達企業の原発輸出やリニアのためにお金を注ぎ込む安倍総理のやり方を改めるということになるでしょう。
民進党への不信感の背景は間違いなく民主党への不信感である。そうはいっても、民主党2009で良い面については、きちんとやりきるということは、きちんと打ち出すべきではないのか?
確かに、民進党の議員の皆さんにとっても、旧民主党時代は
あまり振り返りたくないのかもしれない。だけど、「官僚に敗北してできなかったことは、リベンジで実現する」くらいの意気込みは見せた方が良いのではないか?
by hiroseto2004
| 2017-09-14 20:40
| 暮らしに憲法を生かす政権交代
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