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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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「連合東京」が「米内光政」、枝野が「鈴木貫太郎」役を演じるのか?

「連合東京」が「米内光政」、枝野が「鈴木貫太郎」役を演じるのか?

枝野幸男は、ひょっとすると、鈴木貫太郎のような役回りを演じるのかもしれない。

鈴木貫太郎は、2.26事件の正義感に燃える青年将校らに「天誅!」を加えられたが、たまたま、襲撃した犯人が、面識のある安藤輝三太尉だった。安藤は、鈴木の妻の懇願に答え、「鈴木侍従長閣下に敬礼する。気をつけ、捧げ銃」と号令し、たかの前に進み出て「まことにお気の毒なことをいたしました。
我々は閣下に対しては何の恨みもありませんが、国家改造のためにやむを得ずこうした行動をとったのであります」と静かに語ったそうである。

安藤ら「青年将校」は結局クーデターに失敗し処刑。「既成政党(高橋是清ら)・元老」と「青年将校」が共倒れになった間隙を突いて、東條英機ら統制派や近衛文麿らが台頭し、日本を無茶苦茶にした。

鈴木は安藤のおかげで一命を取り留めた。1945年に首相となり、日本をなんとか終戦に導いた。(「黙殺」が原爆投下につながったという批判もあるが、実際には、アメリカは実験をやる気満々だったので影響はなかったという説が有力である)。

今、安倍晋三が東條英機、小池百合子がそれに取って代わる小磯国昭のような状況だと思うが、どちらにしても暴走は止まらない。共産党、社民党も健闘はするだろうが、なかなか全体的には厳しい。そういう中で枝野が歯止め役として登場した。

そして、「連合東京」が東京では立憲民主党を支援するという。

「連合」も「労働貴族」として指弾されることは多かった。
確かに、原発問題、それから非正規労働の問題で「連合」が一般の労働者・市民の利益と反している、という声は根強くある。

わたしも、2011年までは連合・自治労において、支部執行委員なども歴任させて頂き、取り組みが十分ではなかった、と痛感しているし、そのことについては繰り返し総括と反省を組合幹部諸君にもお願いしてきた。残念ながら、最近では日教組の委員長が不祥事を起こしている(組合のカネで不倫豪遊)など残念なニュースも多々ある。

しかしだ。そして、このたびは、鈴木貫太郎を押し上げる米内光政のような役を連合東京は演じている。もちろん、組合員の思想信条の自由を保障するという観点からは、懸念もある。

ただ、枝野という政治家を2012年頃、「天誅!」で「完全打倒」しないでおいて良かった、ということは言えるのではないか?

あのころは、本当に「既成政党、特に民主党に天誅!」「連合に天誅!」という雰囲気が団塊ジュニアくらいの反貧困にそれなりに関心がある人々、あるいは、反原発派にも充満していた。あのころの、いわゆる一部の既成政党・連合批判を先鋭化させた市民派は、わたしも含めて「青年将校」のような役回りを演じていた。

だが、「天誅!」の結果は、「二一世紀の統制派(東條)」とも言える、安倍晋三の復権をアシストしただけだった。

もし、あのとき、「天誅!」で、枝野らまで討ち取ってしまっていたら、と思うとぞっとする。あるいは、日本共産党や社民党が新党ブームの煽りでもっと勢力が減っていたとすればぞっとする。

別に、鈴木貫太郎や枝野幸男、米内光政や連合を全肯定するつもりは毛頭ない。

だが、2.26事件の安藤大尉、そして現代の「我々」が、彼らに「天誅!」を加えて「完全打倒」してしまっていたら、どうなっただろうか?そのことを思うと、ぞっとする。

ただ、一定程度暴走に歯止めが掛かったとしても、これまでのツケが回って日本は大変だと思う。七五年前と違って、若者の割合も少ないから「復興」も簡単ではない。本当は、安倍暴走なんてしている暇もないのである。








連合東京は5日、衆院選で立憲民主党の公認候補を推薦する方針を決めた。連合本部は民進党分裂の影響で特定政党を支援しない方針だが、都内は立憲民主から立候補する考えの民進系の前職や元職が多いためという。
by hiroseto2004 | 2017-10-06 20:18 | 衆院選2017 | Trackback